P の極座標を (r,θ) とし、Q の極座標を (s,ϕ) とする。r=OP>0, s=OQ>0 であり、OP⊥OQ なので、ϕ は θ と π/2 だけ異なる。したがって cos2ϕ=sin2θ,sin2ϕ=cos2θ.
(1) P が双曲線上にあることから r2(4cos2θ−9sin2θ)=1. Q が同じ双曲線上に取れるためには、Q の方向での係数 4sin2θ−9cos2θ が正でなければならず、正ならば s をその係数の逆平方根に取れる。さらに垂直な二方向のうち x 座標が正の方を選ぶと、双曲線の式から xQ≧2 となる。よって必要十分条件は 4sin2θ−9cos2θ>0すなわち9sin2θ>4cos2θ. P=(x,y) とすると x=rcosθ, y=rsinθ であるから、これは 9y2>4x2 と同値である。双曲線の式から y2=49(x2−4) なので、 9⋅49(x2−4)>4x2すなわち65x2>324. もともと x≧2 であり、18/65>2 だから、求める範囲は x>6518. 等号では Q の方向の係数が0となり、有限の s は存在しない。
(2) P と Q の双曲線の式を極座標で表すと OP21=4cos2θ−9sin2θ,OQ21=4sin2θ−9cos2θ. したがって OP21+OQ21=4cos2θ+sin2θ−9sin2θ+cos2θ=41−91=365.
(3) OP⊥OQ より PQ2=OP2+OQ2 である。また OQ2OP2+OP2OQ2−2=OP2OQ2(OP2−OQ2)2≧0 だから (OP2+OQ2)(OP21+OQ21)=2+OQ2OP2+OP2OQ2≧4. 等号は OP=OQ のときに成り立つ。(2)を使うと PQ2=OP2+OQ2≧5/364=5144,PQ≧512. この等号は実際に達成できる。P=(6/5,6/5)、Q=(6/5,−6/5) とすると、両点は x≧2 の双曲線上にあり、OP⊥OQ、OP=OQ である。このとき PQ=12/5 となるので、これが最小値である。