大分大学/2014年度/前期
大分大学 2014年 数学 第3問解答・解説
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1問題
次の一連の問いに答えなさい。
(1) 自然数 に対して、 のとき であることを示しなさい。
(2) 自然数 に対して、 を示しなさい。
(3) 自然数 に対して とするとき、 を求めなさい。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
(1)は指数関数の積分表示を用いた数学的帰納法で示す。(2)は(1)から挟み撃ちの原理を用いる。(3)は部分積分で得られる漸化式と(2)の境界項の極限を用いて帰納的に求める。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) まず なら、 に対して指数関数は増加するから である。 で不等式が成り立つとする。このとき では であるから、任意の に対し よって数学的帰納法により、すべての自然数 について が成り立つ。
(2) (1)で とすると、 に対して 右端は で に収束するので、挟み撃ちの原理から
(3) まず のとき 次に とする。部分積分により (2)を に適用すると である。したがって、 について極限が であるとすれば、上の等式から の場合を基に帰納法を用いれば、すべての自然数 について となる。
この問題で使う考え方
- 不定積分
- 指数関数のグラフ・増減
- 関数の極限
- 三角・指数・対数関数等の積分
- 不定積分・定積分の性質
- 部分積分法
- 数学的帰納法
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