本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

琉球大学/2007年度/a

琉球大学 2007年 数学 第2問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

琉球大学2007年度第2問

4 点 O(0,0,0),A(2,1,4),B(3,0,1),C(1,2,1)O(0,0,0), A(2,1,4), B(3,0,1), C(1,2,1) を頂点とする四面体 AOBCAOBC がある。(50点)

問1 3 点 O,B,CO,B,C の定める平面に,点 AA から垂線 AHAH を下ろす。点 HH の座標を求めよ。

問2 三角形 OBCOBC の面積と四面体 AOBCAOBC の体積を求めよ。

問3 四面体 AOBCAOBC に外接する球,すなわち,4 点 A,O,B,CA,O,B,C を通る球面を考える。この球面の方程式を求めよ。

(解答は次のページの解答欄に記入すること)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) H(3111,2011,1711)/\displaystyle (1)\space{}H\left(\frac{31}{11},\frac{20}{11},\frac{17}{11}\right)\quad /
    (2) △OBC(2)\space{}\triangle OBC の面積 11, \sqrt{11},\space{} 四面体 AOBC の体積 3/3\quad /
    (3) x2+y2+z2−179x+19y−133z=0\displaystyle (3)\space{}x^2+y^2+z^2-\frac{17}{9}x+\frac{1}{9}y-\frac{13}{3}z=0

3解答

解答を見る途中式つきの解答

問1

平面OBCは原点を通るので、その方程式を ax+by+cz=0ax+by+cz=0 とおく。点B,Cを代入すると 3a+c=0,a+2b+c=0.3a+c=0,\qquad a+2b+c=0. a=0a=0 とすると b=c=0b=c=0 となって平面の方程式にならないから、係数を定数倍して a=1a=1 とできる。よって c=−3, b=1c=-3,\ b=1 であり、平面OBCの方程式は x+y−3z=0x+y-3z=0 である。その法線ベクトルは (1,1,−3)(1,1,-3) だから、垂線の足Hは H=A+t(1,1,−3)H=A+t(1,1,-3) と表せる。Hが平面上にあることから (2+t)+(1+t)−3(4−3t)=0,(2+t)+(1+t)-3(4-3t)=0, すなわち 11t−9=011t-9=0。したがって t=911\displaystyle t=\frac{9}{11} であり、 H=(2+911, 1+911, 4−2711)=(3111,2011,1711).\displaystyle H=\left(2+\frac{9}{11},\ 1+\frac{9}{11},\ 4-\frac{27}{11}\right)=\left(\frac{31}{11},\frac{20}{11},\frac{17}{11}\right).

問2

OB→=(3,0,1), OC→=(1,2,1)\overrightarrow{OB}=(3,0,1),\ \overrightarrow{OC}=(1,2,1) より ∣OB∣2=10,∣OC∣2=6,OB→⋅OC→=4.|OB|^2=10,\qquad |OC|^2=6,\qquad \overrightarrow{OB}\cdot\overrightarrow{OC}=4. ∠BOC=θ\angle BOC=\theta とすると、内積と sin⁡2θ+cos⁡2θ=1\sin^2\theta+\cos^2\theta=1 より ∣OB∣∣OC∣sin⁡θ=∣OB∣2∣OC∣2−(OB→⋅OC→)2=10⋅6−42=211.|OB||OC|\sin\theta=\sqrt{|OB|^2|OC|^2-(\overrightarrow{OB}\cdot\overrightarrow{OC})^2} =\sqrt{10\cdot6-4^2}=2\sqrt{11}. よって、三角形OBCの面積は 12⋅211=11\displaystyle \frac12\cdot2\sqrt{11}=\sqrt{11} である。また、AH=∣t∣12+12+(−3)2=911\displaystyle AH=|t|\sqrt{1^2+1^2+(-3)^2}=\frac{9}{\sqrt{11}} だから、四面体AOBCの体積は 13⋅11⋅911=3.\displaystyle \frac13\cdot\sqrt{11}\cdot\frac{9}{\sqrt{11}}=3.

問3

外接球の方程式を x2+y2+z2+px+qy+rz+s=0x^2+y^2+z^2+px+qy+rz+s=0 とおく。原点Oを通るので s=0s=0。点B,C,Aを代入すると 3p+r=−10,p+2q+r=−6,2p+q+4r=−21.3p+r=-10,\qquad p+2q+r=-6,\qquad 2p+q+4r=-21. 第1式から r=−10−3pr=-10-3p、第2式から q=p+2q=p+2。これらを第3式に代入して p=−179\displaystyle p=-\frac{17}{9}、よって q=19, r=−133\displaystyle q=\frac19,\ r=-\frac{13}{3} を得る。したがって求める球面の方程式は x2+y2+z2−179x+19y−133z=0.\displaystyle x^2+y^2+z^2-\frac{17}{9}x+\frac19y-\frac{13}{3}z=0. この式にB,C,Aを代入すると、いずれも左辺は0となる。また、前問の体積が0でないので4点は同一平面上になく、この球面は一意に定まる。

この問題で使う考え方

  • 空間図形の計量
  • 三角比による面積
  • 座標による距離
  • 空間図形の性質
  • ベクトルの成分表示
  • ベクトルの内積
  • 空間座標と空間ベクトル
  • ベクトルによる図形の考察

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。