(1) x=rcosθ, y=rsinθ より r2=x2+y2, rcosθ=x, rsinθ=y である。したがって x2+y2=2x+2y,(x−1)2+(y−1)2=2. ただし、これは円全体ではなく、0≦θ≦43π に対応する弧である。θ=0,4π,43π の点はそれぞれ (2,0),(2,2),(0,0) であるから、求める曲線は中心 (1,1)、半径 2 の円のうち、(2,0) から (0,0) まで (2,2) を通る大弧(中心角 270∘)である。
(2) x 軸方向に −1 平行移動すると、円の方程式は x2+(y−1)2=2 となる。弧の両端は (1,0),(−1,0) であり、D はこの弦と大弧で囲まれる大きい円弧部分である。円全体の面積は 2π である。弦の下側の小さい円弧部分は、中心角 90∘ の扇形から、底辺 2、高さ 1 の三角形を除いた部分なので、その面積は 36090⋅2π−21⋅2⋅1=2π−1. よって SD=2π−(2π−1)=1+23π.
(3) x2+(y−1)2=2 より、円の上下の枝は y=1±2−x2 である。 ∣x∣≦1 では D の縦断面は 0≦y≦1+2−x2、1≦∣x∣≦2 では 1−2−x2≦y≦1+2−x2 である。したがって円板断面と環状断面に分けると V=π∫−11(1+2−x2)2dx+2π∫12[(1+2−x2)2−(1−2−x2)2]dx. ここで ∫2−x2dx=2x2−x2+arcsin2x である。これは x=2sinu (0≦u≦2π) と置けば、∫2cos2udu=∫(1+cos2u)du として得られる。よって ∫012−x2dx=21+4π,∫122−x2dx=4π−21. また、(1+2−x2)2=3−x2+22−x2 であり、(1+2−x2)2−(1−2−x2)2=42−x2 だから、 V=π[316+4(21+4π)+8(4π−21)]=π(310+3π)=310π+3π2. 以上より求める体積は 310π+3π2 である。