(1) a=(2,−1,1), b=(−1,2,2) とすると a⋅b=−2,∣a∣=6,∣b∣=3. したがって cosα=∣a∣∣b∣a⋅b=−362. OC=(x,y,z) とおく。 a,b の両方に垂直である条件は 2x−y+z=0,−x+2y+2z=0. これを解くと y=5x/4, z=−3x/4 となる。また ∣OC∣=52 より x2+y2+z2=825x2=50. x>0 だから x=4 であり、C=(4,5,−3) である。 AP:PB=1:2 より P=32A+B=(1,0,34). したがって OP=(1,0,34),CP=(−3,−5,313). 内積と大きさは OP⋅CP=925,∣OP∣=35,∣CP∣=3519. よって cosβ=1/19>0 であり、β は鋭角である。三角比の関係から tanβ=cosβ1−cos2β=32.
(2) α=2+i の偏角を θ とする。β は上半平面にあり、argβ=θ+45∘ である。また、三角形 Oαβ の残る角は 75∘ なので、正弦定理から ∣α∣∣β∣=sin75∘sin60∘=232−6. α を 90∘ 回転すると γ=−1+2i となる。さらに cos(θ+45∘)=101,sin(θ+45∘)=103, ゆえに β=10∣β∣(1+3i)=23−3(1+3i). k=(3−3)/2 とおけば β=k(1+3i)。原点を通る円の方程式を x2+y2+Dx+Ey=0 とする。これが α=(2,1) と β=(k,3k) を通る条件は 5+2D+E=0,10k+D+3E=0. これを解くと D=−3, E=23−5。w=tγ=t(−1+2i) (0≦t≦1) を代入すると 5t2+(53−10)t=0. t=0 は w=O となり四角形を作らないので、t=2−3 を採る。 よって ∣w∣=5(2−3)。
(3) 全選び方は (416)=1820 通りである。同じユニフォームの4人を選ぶ方法は4通りだから (ク)=18204=4551. 各ユニフォーム色の4人は赤・白・青・黄の帽子を1人ずつかぶるので、ユニフォームと帽子が各人で同色となる選手は全体で4人である。その4人全員を選ぶ場合だけだから (ケ)=18201. ユニフォームの色がちょうど2色となるには、色の組を (24) 通り選ぶ。固定した2色について、人数の内訳は 1+3,2+2,3+1 であり、選び方は (14)(34)+(24)2+(34)(14)=68 通り。したがって (コ)=1820(24)⋅68=455102.
(4) 部分分数分解より 4−t21=41(2−t1+2+t1), したがって I1=41log2−t2+t+C. また、u=4−t2 と見れば I2=−21log∣4−t2∣+C. 0≦x≦1 では 4−t2>0 であり、絶対値の符号が変わる点 t=x で積分を分けると f(x)=∫0x4−t2x−tdt+∫x14−t2t−xdt. 積分区間の端で被積分関数は 0 となるので、微分して f′(x)=∫0x4−t2dt−∫x14−t2dt=21log2−x2+x−41log3. これが 0 となる条件は 2−x2+x=3, ゆえに x=4−23。また f′′(x)=4−x22>0(0≦x≦1) だから、この点で極小値をとる。