北里大学/2002年度/B方式
北里大学 2002年 数学 第2問解答・解説
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1問題
行列 は を満たしている。ただし, は単位行列 の実数倍ではないとする。また, は零行列を表す。
(1) は逆行列をもつことを示し,逆行列 を と を用いて表せ。
(2) で定まる数列を とする。 を求めよ。
(3) は定数になることを示し,その値を求めよ。
(4) 数列 の一般項 を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 与えられた式を変形すると したがって とおけば である。よって は逆行列をもち、
(2) とおく。(1)より なので、もとの等式の両辺に左から を掛ければ 定義から で 。また より 。さらに であるから 。
(3) の両辺に を掛けると は単位行列の実数倍ではない。実際、もし なら で となり、仮定に反する。したがって は一次独立であり、係数を比較して これを に適用すると、 で また だから、この関係を繰り返すとすべての分母 は でない。よって
(4) とすると、(3)より 、かつ である。したがって ゆえに
この問題で使う考え方
- 行列を用いた表現
- 漸化式
- 階差・和の利用
- 等比数列の一般項と和
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