(1) OA=(1,0,a)、OB=(0,1,b) より、平面 α の法線ベクトルとして (−a,−b,1) がとれる。したがって α の方程式は −ax−by+z=0 である。xy 平面では z=0 だから、交線 ℓ は ax+by=0 を満たす。b>0 より、その方向ベクトルは (1,−ba,0) とできるので、(あ)=−ba。
xy 平面の法線ベクトルを (0,0,1) とすると、二平面のなす角の余弦は法線ベクトルの内積から cosθ=a2+b2+1∣(−a,−b,1)⋅(0,0,1)∣=a2+b2+11. よって (い)=a2+b2+11。
(2) x>0 で f(x)=(logx)x−1/2,f′(x)=x−3/2(1−21logx). 分母は常に正であり、f′(x)>0 は x<e2、f′(x)<0 は x>e2 のとき成り立つ。したがって最大値をとるのは x=e2 で、(う)=e2。また f(x)=0 は x=1 であり、1<x<e2 では f(x)>0 なので、図形 D は x=1 から x=e2 までの部分である。
部分積分により ∫xlogxdx=2xlogx−4x だから、面積は ∫1e2xlogxdx=[2x(logx−2)]1e2=4. よって (え)=4。回転体の体積は円板法で π∫1e2(xlogx)2dx=π∫1e2x(logx)2dx. ここで u=logx と置換すると積分区間は 0 から 2 となり、 π∫02u2du=38π. したがって (お)=38π。
(3) α=A+Bi とおくと αz+αˉzˉ=2(Ax−By). これを 3x−4y と一致させると A=23, B=2 だから、(か)=23+2i。
ℓ は z=0 を含まないので w=1/z=0 とおける。直線の式に z=1/w を代入して両辺に ∣w∣2 を掛けると αwˉ+αˉw+∣w∣2=0, すなわち ∣w+α∣2=∣α∣2=425. よって円の中心は −α=−23−2i、半径は 25 である。したがって (き)=−23−2i, (く)=25。
次に β=u+vi とすると、点 z=x+yi が線分 OB(β) の垂直二等分線上にある条件は ∣z∣=∣z−β∣ であり、両辺を二乗して整理すると 2ux+2vy=u2+v2となる。u=−256, v=258 とすれば、この式は −2512x+2516y=254, すなわち 3x−4y+1=0 となる。ゆえに (け)=−256+258i。
直線 ℓ の法線ベクトルは (3,−4) であるから、原点から ℓ に下ろした垂線の足は P0=(−253,254),z0=25−3+4i. ℓ の単位方向ベクトルを (54,53) とし、Q=P0+t(54,53) とおく。OP0 とこの方向は垂直なので ∣OQ∣2=251+t2,OP0⋅OQ=251. 角 P0OQ が 4π である条件は (1/5)1/25+t21/25=21, したがって t2=251、すなわち t=±51。それぞれ t=−51:z=25−7+i,t=51:z=251+7i. 実部が小さい方を z1 とするので、(こ)=25−7+i, (さ)=251+7i。どちらも 3x−4y+1=0 を満たし、∣z0∣=51、∣z1∣=∣z2∣=52 かつ OP0⋅OQj=251 であるため、二つの角がともに 4π であることも確認できる。