(1) b>0, c>0 なので A>0 である。面積を積分すると A=∫0cb(1−cx2)dx=b(c−3c)=32bc. よって (あ) は b=2c3A.
(2) t=x2 (0≦t≦c) とおき、R(t)=r(t)2 とする。上で求めた b を代入すると R(t)=t+4c9A2(1−ct)2,R′(t)=1−2c29A2(1−ct). c≧3A/2 なら 9A2/(2c2)≦1 であり、 0≦1−t/c≦1 だから R′(t)≧0 である。 r(x)>0 なので r(x) は 0≦x≦c で増加する。 したがって (い)=23A.
一方、0<c<3A/2 のときは R′(0)<0、R′(c)=1>0 である。 R′(t) は t の一次式だから、区間内にただ一つの零点がある。 R′(t)=0 より t0=x02=c(1−9A22c2). この範囲では 0<t0<c であり、R は t0 まで減少し、その後増加する。よって x0 で最小となり、 (う)x0=c(1−9A22c2). また 1−t0/c=2c2/(9A2) を R(t0) に代入して r02=R(t0)=c(1−9A22c2)+4c9A2(9A22c2)2=c−9A2c3. したがって (え)r0=c−9A2c3.
(3) r0>0 だから、r0 の最大化は r02 の最大化と同じである。 h(c)=r02=c−9A2c3,h′(c)=1−3A2c2. 0<c<3A/2 の範囲に 3A が含まれ、 h′(c)>0 は c<3A、h′(c)<0 は c>3A である。 したがって (お)c=3A で最大となる。このとき x02=3A,r02=32A. 線分 O(x0,f(x0)) の長さは r0、水平成分は x0>0 なので cosθ=r0x0=r02x02=21. よって (か)=1/2 である。
(4) b=3A/(2c) より f′(x)=−c2bx=−c3/23Ax,L(c)=∫0c1+c39A2x2dx. c→∞ では、問題文の不等式に s=1、 t=9A2x2/c3 を入れると 1≦1+c39A2x2≦1+c3/23Ax. これを積分して c≦L(c)≦c+2c3A,1≦cL(c)≦1+2c3A. 両端は c→∞ で 1 に収束するから c→∞limcL(c)=1.
次に c→+0 では同じ不等式に s=9A2x2/c3、t=1 を入れて c3/23Ax≦1+c39A2x2≦1+c3/23Ax. 積分し、さらに c を掛けると 23A≦cL(c)≦c+23A. 両端は c→+0 で 3A/2 に収束するので c→+0limcL(c)=23A.