問1 f′(x)=eax(asinbx+bcosbx)=af(x)+bg(x),g′(x)=eax(acosbx−bsinbx)=ag(x)−bf(x). したがって (af−bg)′(bf+ag)′=af′−bg′=a(af+bg)−b(ag−bf)=(a2+b2)f,=bf′+ag′=b(af+bg)+a(ag−bf)=(a2+b2)g.
問2 問1の結果とa2+b2>0より、両辺をa2+b2で割って積分すると ∫eaxsin(bx)dx=a2+b2af−bg+C1=a2+b2eax(asinbx−bcosbx)+C1, ∫eaxcos(bx)dx=a2+b2bf+ag+C2=a2+b2eax(bsinbx+acosbx)+C2. ここでC1,C2は積分定数である。問1の微分結果を用いて右辺を微分すれば、それぞれ被積分関数に戻る。
問3 0≦x≦πではsinx≧0なので、回転してできる立体の断面は半径e−xsinxの円である。よって V=π∫0π(e−xsinx)2dx=2π(∫0πe−2xdx−∫0πe−2xcos2xdx), とした。第一の積分は ∫0πe−2xdx=[−21e−2x]0π=21−e−2π. 第二の積分には問2でa=−2,b=2とした公式を用いると ∫e−2xcos2xdx=8e−2x(−2cos2x+2sin2x)=4e−2x(−cos2x+sin2x), したがって ∫0πe−2xcos2xdx=[4e−2x(−cos2x+sin2x)]0π=41−e−2π. 以上から V=2π(21−e−2π−41−e−2π)=8π(1−e−2π).