札幌医科大学/2024年度/前期
札幌医科大学 2024年 数学 第1問解答・解説
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1問題
次の各問に答えよ。
(1) と を をみたす実数とする。複素数 (ただし, は虚数単位である)が方程式 の解(ただし, は と共役な複素数を表す)であるとき, の値を求めよ。ただし答えは三角関数を用いずに表すこと。
(2) 座標空間における4点 に対し, と を通る直線を , と を通る直線を とする。このとき, と の交点の座標を求めよ。
(3) 1から1000までの自然数のうち,4,6,10のいずれかで割り切れる数は全部で何個あるか。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
複素数の絶対値と共役を用いた代数変形、空間の直線の媒介変数表示、最小公倍数と包除による倍数の計数。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(3) 366個数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) |z|=r とおく。 より であり、与式の両辺の絶対値を比べると だから である。したがって であり、 は と同値である。 より なので、 から 。これを で割り、 とおくと、 より 。よって だが、 なので 。したがって 。この値では なので とでき、 かつ から上の因数が0となるため、実際に条件を満たす複素数が存在する。
(2) 方向ベクトルは 、 だから、 と はそれぞれ 、 と表せる。交点では第2座標から 、すなわち 。第1座標から なので 、。このとき第3座標は両直線で となり、交点は である。
(3) 1から1000までで4、6、10の倍数となる数の集合をそれぞれ とする。各集合の要素数は 。共通部分は最小公倍数の倍数だから、、、、。重複を包除して、求める個数は 個である。
この問題で使う考え方
- 複素数の四則演算
- 直線の方程式
- 和の法則
- 約数・倍数
- 空間座標と空間ベクトル
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