東北医科薬科大学/2021年度/一般
東北医科薬科大学 2021年 数学 第II問解答・解説
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1問題
冊子共通の解答形式:問題文中のア,イウなどは数字(0~9),符号(−),文字()が入り,各記号はそれぞれ1つに対応する。解答用紙の同じ記号欄にマークして答える。分数形は既約分数とし,符号は分子につける。根号を含む形は,根号内に現れる自然数が最小となる形で答える。
1から30までの30個の異なる整数を並べたものを と書くことにし,31から60までの30個の異なる整数を並べたものを と書くことにする。このとき,次の問に答えなさい。
(1) 和 となる。
(2) とすると 。
(3) 順列 のとり方をいろいろ変えたとき,和 の最小値は であり,最大値は である。
(4) が最小になるように順列 をとり固定する。1から30までの30個の異なる整数を並べたものを とし,これらのとり方をいろいろ変えたとき,和 の最小値は であり,最大値は である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2) (3) (4)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) は を一度ずつ並べたものだから、 (2) 左辺を右辺から引くと なので、指定された不等式が成り立つには が必要十分である。 より となる。 (3) 係数の順序を入れ替えるとき、 に対し したがって なら、小さい値 を後ろに、大きい値 を前に置くと和が小さくなる。よって最小は 、最大は のときに得られる。平方和の公式を用いると ここで である。 (4) 同じ入れ替えの議論から、 は のとき最小となる。これを固定すると であり、 について は小さい順に並ぶ。実際、 () であるから、重みを小さい順に並べると となる。前問と同じ交換の議論により、最小では大きい を小さい重みに対応させ、最大では大きい を大きい重みに対応させる。よって より 交換後も は の並べ替えのままなので、いずれの極値も実現する。
この問題で使う考え方
- 等式・不等式の証明
- 等差数列の一般項と和
- 総和記号と数列の和
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