東海大学/2018年度/A方式一次2/2
東海大学 2018年 数学 第1問解答・解説
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1問題
次の空欄を埋めなさい。解答は、分数の場合には既約分数の形で書きなさい。
(1) 店に立ち寄るたびに の確率で傘を忘れる人が、店 、店 、店 (店 には二回立ち寄っている)の順に立ち寄ったあと、傘を忘れたことに気づいた。店 に傘を忘れた確率は である。ただし、最初に傘は1本だけ持っていたとする。
(2) 曲線 の の部分の長さは である。
(3) の正の約数の逆数の総和は である。
(4) を1以外の正の定数とする。2次方程式 が重解をもつ。このとき、 であり、 と を解にもつ2次方程式は である。ただし、 とする。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
初めて傘を忘れる訪問先を条件付き確率で数え、弧長公式と積分、約数の積表示、判別式と対数の比をそれぞれ用いる。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) ア / (2) イ / (3) ウ / (4) エ オ カ キ
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 3回の訪問を とする。最初に傘を1本だけ持っているので、傘を忘れるのは訪問先のうち最初の1回だけである。忘れたことに気づく事象を とすると、 店 に忘れるのは、最初の で忘れる場合か、 と では忘れず最後の で忘れる場合である。したがって よって求める条件付き確率は
(2) 弧長の公式より、曲線の長さは である。微分して より 右辺の平方根は正なので、
(3) である。正の約数は ()と表せるため、逆数の総和は
(4) とおく。 より である。重解をもつ条件は判別式が0となることだから すなわち 。 とおけば 大小条件より 。また で、この2根の積は1だから、 と はこの2値を1つずつとる。よって、それらを解にもつ方程式は したがって 。
この問題で使う考え方
- 条件付き確率
- 独立な試行
- 約数・倍数
- 等比数列の一般項と和
- 総和記号と数列の和
- 二次方程式の判別式
- 対数とその性質
- 解と係数の関係
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