採用解説: MM-5479a6f42ab1-Q2 結論 (1) t=−3,0,1,2。 (2) (a,b,c,d)=(−2,0,2,−3)。 (3) tが実数全体を動くときのf(t)の最小値は1615。
(1) x=0 が(*)の解であるための条件は定数項が0となることである。t4−7t2+6t=t(t3−7t+6)=t(t−1)(t−2)(t+3)=0.よって t=−3,0,1,2。
(2) α(t)=t2+at+b、β(t)=t2+ct+d とおく。これらが(*)の二つの解であるから、解と係数の関係より α(t)+β(t)=2t2−3,α(t)β(t)=t4−7t2+6t.第一式の係数を比較して a+c=0, b+d=−3。また、積を展開すると α(t)β(t)=t4+(a+c)t3+(b+d+ac)t2+(ad+bc)t+bd.これを比較すると b+d+ac=−7, ad+bc=6, bd=0。a+c=0 より c=−a, ac=−a2 なので、b+d=−3 と合わせて −3−a2=−7、すなわち a2=4。b+d=−3, bd=0 から (b,d)=(0,−3) または (−3,0) である。条件 b>d より b=0, d=−3。さらに ad+bc=a(d−b)=6 より −3a=6、したがって a=−2, c=2。よって (a,b,c,d)=(−2,0,2,−3)。
(3) (2)より α(t)=t2−2t,β(t)=t2+2t−3.定義から f(t)=max{∣α(t)∣,∣β(t)∣} であり、∣α(t)−β(t)∣=∣3−4t∣≦∣α(t)∣+∣β(t)∣≦2f(t). t≦329 または t≧3239 ならば ∣3−4t∣≧815 なので f(t)≧1615。次に 329≦t≦3239 を考える。
329≦t≦43 では β(t)=(t+3)(t−1)<0 で、β(t) は増加するから ∣β(t)∣≧β(43)=1615.よって f(t)≧1615。
43≦t≦1 では α(t)=t2−2t≦α(43)=−1615<0 であるから、f(t)≧∣α(t)∣≧1615。
1≦t≦3239 では α(t)<0 かつ増加するので f(t)≧∣α(t)∣≧α(3239)=1024975>1615.以上より、すべての実数 t について f(t)≧1615。t=43 では α(43)=β(43)=−1615となり、f(43)=1615。したがって、f(t) の最小値は 1615.