徳島大学/2025年度/前期
徳島大学 2025年 数学 第1問解答・解説
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1問題
座標空間内の点 を考える。線分 を に内分する点を 、線分 上で となる点を 、線分 上で となる点を 、直線 と平面 との交点を とおく。
(1) および を を用いて表せ。
(2) 点 が平面 上の四角形 の周または内部にあるための の条件を求めよ。
(3) が(2)の条件を満たすとき、平面 上で点 が描く図形の面積を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
空間座標と位置ベクトルで(1)を求め、(2)では平面上の長方形の座標範囲に交点Sを入れる。(3)ではtを固定したときのRの線分を調べて軌跡を台形として表し、その底辺と高さから面積を計算する。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2) (3) 面積
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
P=, Q=(0,1,s) であるから、=.
=+t=.
平面 BCE の方程式は y=1 である。直線 OR 上の点は と表せる。t>0 より、y 座標が 1 となるのは = のときだから、
==.
(2) 平面 BCE 上で B,C,D,E はそれぞれ (x,z)=(0,0),(1,0),(1,2),(0,2) に対応するので、四角形 BCDE は 0 x1, 0 z2 の長方形である。S の座標から 0 s2 はもとの条件のままであり、
01.
ここで 0<t1 なので左側の不等式は成り立つ。右側は
3(1-t)4t t となる。したがって条件は 0 s2, t1 である。
(3) B=(0,1,0),E=(0,1,2) とおく。t を固定して s を 0 から 2 まで動かすと、R は (1-t)P+tB から (1-t)P+tE までの線分を動く。t=1 ではこの線分が BE、t= では
U=P+B=, V=P+E=
を両端とする線分 UV である。中間の t に対しても線分の両端は BU および EV 上を動くから、軌跡は台形 BEVU 全体である。BE UV で、
|BE|=2, |UV|=, |BU|=|BP|==.
は xy 平面に平行で、BE は z 軸に平行だから BU BE。よって台形の高さは であり、面積は
|BU|==.
この問題で使う考え方
- 内分・外分点
- 位置ベクトル
- ベクトルの成分表示
- 空間座標と空間ベクトル
- ベクトルの和・差・実数倍
- ベクトルの内積
- ベクトルによる図形の考察
- 空間図形の計量
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