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徳島大学/2026年度/前期

徳島大学 2026年 数学 第1問解答・解説

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1問題

徳島大学2026年度第1問

△OAB\triangle OAB において,OA=2, OB=3, AB=11OA=2,\ OB=3,\ AB=\sqrt{11} とする。∠AOB\angle AOB の二等分線と辺 ABAB の交点を CC とし,点 AA から辺 OBOB に下ろした垂線と線分 OCOC の交点を DD とおく。また,辺 OBOB の中点を MM とし,線分 AMAM と線分 OCOC の交点を EE とおく。OA→=a→, OB→=b→\overrightarrow{OA}=\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{OB}=\overrightarrow{b} とするとき,次の問いに答えよ。

(1) 内積 a⃗⋅b⃗\vec{a}\cdot\vec{b} の値を求めよ。

(2) OC→\overrightarrow{OC} を a→\overrightarrow{a} と b→\overrightarrow{b} を用いて表せ。

(3) OD→=kOC→\overrightarrow{OD}=k\overrightarrow{OC} となるような実数 kk の値を求めよ。

(4) 線分 DEDE の長さを求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 1、(2)OC=(3/5)a+(2/5)b(2) OC=(3/5)a+(2/5)b、(3)k=5/21(3) k=5/21、(4) DE=4√21/21

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) AB→=b⃗−a⃗\overrightarrow{AB}=\vec b-\vec a より、 11=AB2=(b⃗−a⃗)⋅(b⃗−a⃗)=9+4−2a⃗⋅b⃗.11=AB^2=(\vec b-\vec a)\cdot(\vec b-\vec a)=9+4-2\vec a\cdot\vec b. したがって、 a⃗⋅b⃗=1.\vec a\cdot\vec b=1.

(2) 角の二等分線の性質から AC:CB=OA:OB=2:3AC:CB=OA:OB=2:3 である。よって、 OC→=3a⃗+2b⃗5=35a⃗+25b⃗.\displaystyle \overrightarrow{OC}=\frac{3\vec a+2\vec b}{5}=\frac35\vec a+\frac25\vec b.

(3) OD→=kOC→\overrightarrow{OD}=k\overrightarrow{OC} とおく。AD⊥OBAD\perp OB だから AD→⋅b⃗=0\overrightarrow{AD}\cdot\vec b=0 であり、 (k3a⃗+2b⃗5−a⃗)⋅b⃗=0.\displaystyle \left(k\frac{3\vec a+2\vec b}{5}-\vec a\right)\cdot\vec b=0. a⃗⋅b⃗=1\vec a\cdot\vec b=1、b⃗⋅b⃗=9\vec b\cdot\vec b=9 を代入すると、 k3+185−1=0,k=521.\displaystyle k\frac{3+18}{5}-1=0,\qquad k=\frac5{21}.

(4) OM→=12b⃗\displaystyle \overrightarrow{OM}=\frac12\vec b とする。EE は線分 OCOC 上にあるので OE→=tOC→\overrightarrow{OE}=t\overrightarrow{OC} とおく。また、EE は線分 AMAM 上にあるから、ある実数 rr により OE→=(1−r)a⃗+r2b⃗.\displaystyle \overrightarrow{OE}=(1-r)\vec a+\frac r2\vec b. OC→=(3a⃗+2b⃗)/5\overrightarrow{OC}=(3\vec a+2\vec b)/5 を用いて係数を比べると、 1−r=3t5,r2=2t5.\displaystyle 1-r=\frac{3t}{5},\qquad \frac r2=\frac{2t}{5}. これより r=4t/5r=4t/5 なので t=5/7t=5/7、すなわち OE→=57OC→\displaystyle \overrightarrow{OE}=\frac57\overrightarrow{OC} である。(3)より OD→=521OC→\displaystyle \overrightarrow{OD}=\frac5{21}\overrightarrow{OC} だから、 DE=(57−521)∣OC∣=1021∣OC∣.\displaystyle DE=\left(\frac57-\frac5{21}\right)|OC|=\frac{10}{21}|OC|. さらに、 ∣OC∣2=∣3a⃗+2b⃗5∣2=9⋅4+12⋅1+4⋅925=8425,∣OC∣=2215.\displaystyle |OC|^2=\left|\frac{3\vec a+2\vec b}{5}\right|^2=\frac{9\cdot4+12\cdot1+4\cdot9}{25}=\frac{84}{25},\qquad |OC|=\frac{2\sqrt{21}}5. したがって、 DE=1021⋅2215=42121.\displaystyle DE=\frac{10}{21}\cdot\frac{2\sqrt{21}}5=\frac{4\sqrt{21}}{21}.

この問題で使う考え方

  • 内分
  • 内積
  • 係数比較

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