本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

愛知医科大学/2019年度/一般

愛知医科大学 2019年 数学 第III問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

愛知医科大学2019年度第III問

双曲線 x2−y2m2=1\displaystyle x^{2}-\frac{y^{2}}{m^{2}}=1(m>0m>0)上で第1象限にある点 P(x1,y1)P(x_1,y_1) から2つの漸近線に下ろした垂線をそれぞれ PQ,PRPQ,PR とするとき,次の問いに答えよ。

1) 三角形 PQRPQR の面積 SS を mm の式で表わせ。

2) SS の最大値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • S=m3(1+m2)2,Smax⁡=3316(m=3).\displaystyle S=\frac{m^3}{(1+m^2)^2},\qquad S_{\max}=\frac{3\sqrt3}{16}\quad(m=\sqrt3).

3解答

解答を見る途中式つきの解答

漸近線を y=mxy=mx、y=−mxy=-mx とする。点 P=(x1,y1)P=(x_1,y_1) は mx1>y1>0mx_1>y_1>0 を満たす。垂線の長さは PQ=mx1−y11+m2,PR=mx1+y11+m2.\displaystyle PQ=\frac{mx_1-y_1}{\sqrt{1+m^2}},\qquad PR=\frac{mx_1+y_1}{\sqrt{1+m^2}}. 二漸近線のなす角を ϕ\phi とすると、sin⁡ϕ=2m1+m2\displaystyle \sin\phi=\frac{2m}{1+m^2} である。また双曲線の式から m2x12−y12=m2m^2x_1^2-y_1^2=m^2 なので、 PQ⋅PR=m2x12−y121+m2=m21+m2.\displaystyle PQ\cdot PR=\frac{m^2x_1^2-y_1^2}{1+m^2}=\frac{m^2}{1+m^2}. したがって、三角形の面積は S=12PQ⋅PRsin⁡ϕ=m3(1+m2)2.\displaystyle S=\frac12PQ\cdot PR\sin\phi=\frac{m^3}{(1+m^2)^2}.

SS を微分すると S′(m)=m2(3−m2)(1+m2)3.\displaystyle S'(m)=\frac{m^2(3-m^2)}{(1+m^2)^3}. m>0m>0 なので、SS は 0<m<30<m<\sqrt3 で増加し、m>3m>\sqrt3 で減少する。また、m→0+m\to0^+ および m→∞m\to\infty では S→0S\to0 だから、最大値は S(3)=3316.\displaystyle S(\sqrt3)=\frac{3\sqrt3}{16}.

この問題で使う考え方

  • 双曲線
  • 三角比と相互関係
  • 三角比による面積
  • 座標による距離
  • 分数関数の性質
  • 商の微分
  • 関数の極限

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。