楕円上では (x/2)2+y2=1 である。コーシー・シュワルツの不等式より ∣ax+by∣=∣2a(x/2)+by∣≦4a2+b2(x/2)2+y2=4a2+b2. よって直線 AD が接線であることから d1=a2+b24a2+b2. AD の法線ベクトルは (a,b)。隣辺 AB の法線ベクトルは (−b,a) だから、同様に d2=a2+b2a2+4b2. 長方形の辺の長さは 2d1,2d2 なので L=2d12+d22=25,S=4d1d2. u=a2+b2a2 とおけば 0≦u≦1 であり、 16S2=(1+3u)(4−3u)=425−9(u−21)2≦425. したがって S≦10。等号は u=21、すなわち a2=b2 のときに成立する。
a=b=1 とすれば接線は x+y=±5 および −x+y=±5。交点は (5,0),(0,5),(−5,0),(0,−5).
楕円上の点では (2x)2+y2=1 である。コーシー・シュワルツの不等式より ∣ax+by∣=∣2a(x/2)+by∣≦4a2+b2。したがって接線ADまでの距離は d1=a2+b24a2+b2。ADの法線を(a,b)とすると、隣辺ABの法線は(−b,a)なので d2=a2+b2a2+4b2。長方形の辺の長さは2d1,2d2であるから L=2d12+d22=25、面積は S=4d1d2。u=a2+b2a2 と置けば0≦u≦1で、16S2=(1+3u)(4−3u)=425−9(u−21)2≦425。等号はa2=b2で成立し、S 最大値は10。a=b=1と置くと、接線の組は x+y=±5、−x+y=±5。これらの隣り合う直線の交点は (5,0), (0,5), (−5,0), (0,−5)。