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秋田大学/2010年度

秋田大学 2010年 数学 第1問解答・解説

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1問題

秋田大学2010年度第1問

3次方程式 x3−2x2+3x−7=0x^{3} - 2x^{2} + 3x - 7 = 0 の3つの解を α,β,γ\alpha, \beta, \gamma とするとき,次の式の値を求めよ。

(i) α2+β2+γ2\alpha^2 +\beta^2 +\gamma^2

(ii) α2β2+β2γ2+γ2α2\alpha^2\beta^2 +\beta^2\gamma^2 +\gamma^2\alpha^2

(iii) α3+β3+γ3\alpha^3 +\beta^3 +\gamma^3

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

解と係数の関係で基本対称式を求め、平方和・三乗和の恒等式に代入する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (i) −2,\space{}-2,\qquad (ii) −19,\space{}-19,\qquad (iii) 11

4解答

解答を見る途中式つきの解答

解と係数の関係より s1=α+β+γ=2,s2=αβ+βγ+γα=3,s3=αβγ=7.s_1=\alpha+\beta+\gamma=2,\qquad s_2=\alpha\beta+\beta\gamma+\gamma\alpha=3,\qquad s_3=\alpha\beta\gamma=7.

(i) 恒等式 α2+β2+γ2=s12−2s2\alpha^2+\beta^2+\gamma^2=s_1^2-2s_2 から α2+β2+γ2=22−2⋅3=−2.\alpha^2+\beta^2+\gamma^2=2^2-2\cdot3=-2.

(ii) u=αβ, v=βγ, w=γαu=\alpha\beta,\ v=\beta\gamma,\ w=\gamma\alpha とおくと u+v+w=s2=3,uv+vw+wu=αβγ(α+β+γ)=s1s3=14.u+v+w=s_2=3,\qquad uv+vw+wu=\alpha\beta\gamma(\alpha+\beta+\gamma)=s_1s_3=14. したがって α2β2+β2γ2+γ2α2=u2+v2+w2=(u+v+w)2−2(uv+vw+wu)=32−2⋅14=−19.\alpha^2\beta^2+\beta^2\gamma^2+\gamma^2\alpha^2=u^2+v^2+w^2=(u+v+w)^2-2(uv+vw+wu)=3^2-2\cdot14=-19.

(iii) 恒等式 α3+β3+γ3=s13−3s1s2+3s3\alpha^3+\beta^3+\gamma^3=s_1^3-3s_1s_2+3s_3 より α3+β3+γ3=23−3⋅2⋅3+3⋅7=11.\alpha^3+\beta^3+\gamma^3=2^3-3\cdot2\cdot3+3\cdot7=11.

この問題で使う考え方

  • 解と係数の関係

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