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秋田大学/2012年度

秋田大学 2012年 数学 第2問解答・解説

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1問題

秋田大学2012年度第2問

a を実数とする。θ が

1sin⁡θ−1cos⁡θ=a\displaystyle \frac {1}{\sin \theta} - \frac {1}{\cos \theta} = a

を満たしているとき,次の問いに答えよ。ただし, 0∘<θ<45∘0^{\circ}<\theta<45^{\circ} とする。

(i) cos⁡θ−sin⁡θ\cos\theta - \sin\theta を a で表せ。

(ii) a=43\displaystyle a = \frac{4}{3} のとき, θ\theta と 25∘25^{\circ} の大小を比べよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (i) cos⁡θ−sin⁡θ=1+a2−1a=a1+a2+1\displaystyle \quad \cos\theta-\sin\theta=\frac{\sqrt{1+a^2}-1}{a}=\frac{a}{\sqrt{1+a^2}+1}\quad (条件より a>0\quad a>0\quad )。(ii) θ<25∘\quad \theta<25^\circ\quad .

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(i) d=cos⁡θ−sin⁡θ>0d=\cos\theta-\sin\theta>0 とおくと d2=1−2sin⁡θcos⁡θd^2=1-2\sin\theta\cos\theta および a=d/(sin⁡θcos⁡θ)a=d/(\sin\theta\cos\theta) より ad2+2d−a=0ad^2+2d-a=0。したがって d=1+a2−1a=a1+a2+1\displaystyle d=\frac{\sqrt{1+a^2}-1}{a}=\frac{a}{\sqrt{1+a^2}+1}(条件から a>0a>0)。

(ii) a=4/3a=4/3 なら d=1/2d=1/2 で sin⁡2θ=3/4\sin2\theta=3/4。u=cos⁡40∘=sin⁡50∘u=\cos40^\circ=\sin50^\circ とおくと u>1/2u>1/2 かつ 8u3−6u+1=08u^3-6u+1=0。f(x)=8x3−6x+1f(x)=8x^3-6x+1 は x>1/2x>1/2 で増加し、f(3/4)=−1/8<0=f(u)f(3/4)=-1/8<0=f(u) だから u>3/4u>3/4。ゆえに sin⁡50∘>sin⁡2θ\sin50^\circ>\sin2\theta で、θ<25∘\theta<25^\circ。

差の三角関数を正の未知数dに置き換えて解き、三倍角の符号比較で角度を判定。

この問題で使う考え方

  • 三角関数の相互関係
  • 二倍角・三倍角
  • 単調性を用いた不等式比較

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