秋田大学/2021年度
秋田大学 2021年 数学 第5問解答・解説
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1問題
関数 について,次の問いに答えなさい。
(i) x が実数全体を動くとき, のとりうる値の範囲を求めなさい。
(ii) 定積分 を求めなさい。
(iii) を実数とする。点 における曲線 の接線を とし, と直線 との交点を P, と直線 との交点を Q とする。このとき, 線分 PQ の長さが最小となる の値を求めなさい。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
指数関数の値域と初等的な原始関数で(i)(ii)を求める。(iii)は接線の傾きをf(a)で表し、水平線間の距離がf(a)(1−f(a))の最大時に最小になることを使う。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- の値域は (0,1)),
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(i) e^x は正であり、x が実数全体を動くとき e^x は正の実数すべての値をとる。t=e^x とおけば f(x)= となるので、t>0 に対して f(x) は 0 より大きく1より小さい。また0<r<1 を満たす任意の実数 r に対し t=>0 とすれば となる。したがって値域は 0<f(x)<1 である。 (ii) だから、 (iii) u=f(a) とおくと 0<u<1 であり、 よって点 (a,u) における接線は 直線 y=2, y=-1 との交点のx座標をそれぞれ x_P,x_Q とすると、 したがって ここで であり、等号は u=1/2 のときに限る。PQは u(1-u) が最大のとき最小となるから u=1/2。f(a)=1/2 より e^a=1、したがって a=0。
この問題で使う考え方
- 指数関数のグラフ・増減
- 対数とその性質
- 指数・対数関数の微分
- 商の微分
- 合成関数の微分
- 曲線の接線
- 三角・指数・対数関数等の積分
- 不定積分・定積分の性質
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