・ 条件を2乗して加えると ∣α+β∣2+∣α−β∣2=2(∣α∣2+∣β∣2)=2 となるので、∣α∣2+∣β∣2=1 である。また (∣α∣−∣β∣)2≧0 より ∣αβ∣=∣α∣∣β∣≦2∣α∣2+∣β∣2=21. ここで α=21、β=2i とすると、 ∣α+β∣=∣α−β∣=1 かつ ∣αβ∣=21 である。 よって最大値は 21。
・ αβ=1 だから α=0 とおける。α=reiθ(r>0)とすると、 β=α1=r1e−iθ. したがって OP=r、OQ=1/r であり、OP と OQ のなす角は θ−(−θ)=2θ である。条件 0<θ<2π から 0<2θ<π なので、三角形の面積は [OPQ]=21OP⋅OQsin2θ=21r⋅r1sin2θ=21sin2θ. これが 43 であるから sin2θ=23。 0<2θ<π の範囲で 2θ=3π,32π となり、 θ=6π,3π.
・ 21+23i=eiπ/3,21−21i=e−iπ/4,21+21i=eiπ/4 と表せる。ド・モアブルの定理より、求める条件は 3mπ−4nπ=4π+2kπ(k は整数), すなわち 4m−3n=3+24k である。1≦m,n≦10 より −26≦4m−3n≦37 だから、左辺が取り得るこの形の値は −21,3,27 である。 また 4m−3n は3の倍数なので m も3の倍数であり、m=3,6,9 に限られる。 各候補について n=(4m−(4m−3n))/3 を調べると、 4m−3n−21327m=3113−5m=6157−1m=9191131≦n≦10 の場合なし(3,3),(6,7)(9,3) となる。したがって (m,n)=(3,3),(6,7),(9,3).