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秋田大学/2022年度

秋田大学 2022年 数学 第6問解答・解説

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1問題

秋田大学2022年度第6問

2つの袋A, Bがある。袋Aには1から100までの番号が1つずつ書かれた100個のボールが, 袋Bには1から10までの番号が1つずつ書かれた10個のボールがそれぞれ入っている。奇数の番号が書かれたボールは赤色, 偶数の番号が書かれたボールは青色をしている。次の問いに答えなさい。

(i) 袋Aからボールを1個ずつ取り出していき,赤色のボールまたは50以下の番号が書かれたボールを取り出したとき終了とする。最大で何個のボールを取り出すことができるか答えなさい。ただし,取り出したボールは袋に戻さないものとする。

(ii) 袋 B から 5 個のボールを取り出して 1 列に並べるとき,ボールの色の並べ方は全部で何通りあるか求めなさい。

(iii) 袋 B から 8 個のボールを取り出して 1 列に並べるとき,ボールの色の並べ方は全部で何通りあるか求めなさい。

(iv) 袋 B から 4 個のボールを同時に取り出すとき,最も大きい番号が書かれているボールが青色で,他の 3 個のボールが赤色である確率を求めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(i) 終了条件に該当しないのは、青色で番号が50より大きいボール、すなわち 52,54,…,10052,54,\ldots,100 の25個である。最大限続けるにはこの25個を先に取り出す。その後は残るどのボールも終了条件に該当するので、もう1個取り出して終了する。よって最大は26個。

(ii) 袋Bには赤玉・青玉が各5個ある。5個を並べる色の列では赤玉の個数が0から5までのいずれでも実現可能である。したがって色の並べ方は ∑r=05(5r)=25=32通り.\displaystyle \sum\limits _{r=0}^{5}\binom5r=2^5=32\text{通り}.

(iii) 8個を並べるとき、赤玉の個数を rr とすると、赤玉と青玉がそれぞれ袋に5個ずつあるため r≦5r\le5 かつ 8−r≦58-r\le5、すなわち 3≦r≦53\le r\le5。よって色の並べ方は ∑r=35(8r)=(83)+(84)+(85)=56+70+56=182通り.\displaystyle \sum\limits _{r=3}^{5}\binom8r=\binom83+\binom84+\binom85=56+70+56=182\text{通り}.

(iv) 4個の選び方の総数は (104)=210\displaystyle \binom{10}{4}=210 通り。最大番号の玉が青玉で、残る3個がそれより小さい赤玉となる場合を数える。最大番号が6, 8, 10のときの選び方はそれぞれ (33)=1\displaystyle \binom33=1, (43)=4\displaystyle \binom43=4, (53)=10\displaystyle \binom53=10 通りであり、最大番号が2または4では小さい赤玉を3個選べない。したがって有利な選び方は15通りで、求める確率は 15(104)=15210=114.\displaystyle \frac{15}{\binom{10}{4}}=\frac{15}{210}=\frac1{14}.

この問題で使う考え方

  • 和の法則
  • 積の法則
  • 組合せ
  • 確率の基本法則

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