本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

獨協医科大学/2020年度/一般

獨協医科大学 2020年 数学 第1問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

獨協医科大学2020年度第1問

次の問いに答えなさい。

(1) 座標平面上で方程式 7x2+43xy+3y2=47x^{2}+4\sqrt{3}xy+3y^{2}=4 を満たす点 (x,y)(x,y) の集合を CC とする。集合 CC に属する点 PP について,原点 OO との距離 OPOP の最大値および最小値を次の手順で求める。

OP=r (r>0)OP=r\ (r>0),xx 軸の正の部分から半直線 OPOP までの回転角を θ (0≦θ<2π)\theta\ (0\leq\theta<2\pi) とすると,点 PP の座標は (rcos⁡θ,rsin⁡θ)(r\cos\theta,r\sin\theta) と表すことができる。x=rcos⁡θ, y=rsin⁡θx=r\cos\theta,\ y=r\sin\theta とおいて,7x2+43xy+3y27x^{2}+4\sqrt{3}xy+3y^{2} を rr と θ\theta を用いて表すと 7x2+43xy+3y2=r2(アcos⁡2θ+イウsin⁡2θ+エ)=r2{オsin⁡(2θ+πカ)+エ}\displaystyle \begin{aligned} 7x^{2}+4\sqrt{3}xy+3y^{2} &=r^{2}\left(\boxed{\text{ア}}\cos2\theta+\boxed{\text{イ}}\sqrt{\boxed{\text{ウ}}}\sin2\theta+\boxed{\text{エ}}\right)\\ &=r^{2}\left\{\boxed{\text{オ}}\sin\left(2\theta+\frac{\pi}{\boxed{\text{カ}}}\right)+\boxed{\text{エ}}\right\} \end{aligned} となる。これより OPOP は,θ\theta の範囲に注意すると,θ=キクπ, ケクπ\displaystyle \theta=\frac{\boxed{\text{キ}}}{\boxed{\text{ク}}}\pi,\ \frac{\boxed{\text{ケ}}}{\boxed{\text{ク}}}\pi のとき最大値 コ\boxed{\text{コ}} をとり,θ=サシπ, スシπ\displaystyle \theta=\frac{\boxed{\text{サ}}}{\boxed{\text{シ}}}\pi,\ \frac{\boxed{\text{ス}}}{\boxed{\text{シ}}}\pi のとき最小値 セソ\displaystyle \frac{\boxed{\text{セ}}}{\boxed{\text{ソ}}} をとることがわかる。 ただし,キ<ケ, サ<ス\boxed{\text{キ}}<\boxed{\text{ケ}},\ \boxed{\text{サ}}<\boxed{\text{ス}} とする。

(2) 双曲線 H:x2−y2=1H:x^{2}-y^{2}=1 と直線 ℓ:y=k(x−1)+3\ell:y=k(x-1)+3(kk は定数)について,HH と ℓ\ell がただ1つの共有点をもつような定数 kk の値は k=±タ, チツ\displaystyle k=\pm\boxed{\text{タ}},\ \frac{\boxed{\text{チ}}}{\boxed{\text{ツ}}} である。また,HH と ℓ\ell が異なる2点 A,BA,B で交わるとき,A,BA,B の xx 座標をそれぞれ α,β\alpha,\beta とする。α+β\alpha+\beta の値を kk を用いて表すと α+β=テk2−トkk2−ナ\displaystyle \alpha+\beta=\frac{\boxed{\text{テ}}k^{2}-\boxed{\text{ト}}k}{k^{2}-\boxed{\text{ナ}}} であり,点 Q(1,3)Q(1,3) について,AQ=BQAQ=BQ を満たす定数 kk の値は k=ニヌ\displaystyle k=\frac{\boxed{\text{ニ}}}{\boxed{\text{ヌ}}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    ア=2=2、イ=2=2、ウ=3=3、エ=5=5、オ=4=4、カ=6=6、キ=2=2、ケ=5=5、ク=3=3、コ=2=2、サ=1=1、ス=7=7、シ=6=6、セ=2=2、ソ=3=3。
  • (2)
    タ=1=1、チ=5=5、ツ=3=3、テ=2=2、ト=6=6、ナ=1=1、ニ=1=1、ヌ=3=3。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) x=rcos⁡θx=r\cos\theta、y=rsin⁡θy=r\sin\theta を代入し、倍角公式を使うと 7x2+43xy+3y2=r2{5+2cos⁡2θ+23sin⁡2θ}=r2{5+4sin⁡(2θ+π/6)}.7x^2+4\sqrt3xy+3y^2 =r^2\{5+2\cos2\theta+2\sqrt3\sin2\theta\} =r^2\{5+4\sin(2\theta+\pi/6)\}. 従って ア=2、イ=2、ウ=3、エ=5、オ=4、カ=6。

括弧内は1以上9以下なので r=OP=25+4sin⁡(2θ+π/6).\displaystyle r=OP=\frac2{\sqrt{5+4\sin(2\theta+\pi/6)}}. 最大値は分母が1となるときの2で、sin⁡(2θ+π/6)=−1\sin(2\theta+\pi/6)=-1 より θ=2π/3,5π/3\theta=2\pi/3,5\pi/3。最小値は分母が9となるときの 2/32/3 で、sin⁡(2θ+π/6)=1\sin(2\theta+\pi/6)=1 より θ=π/6,7π/6\theta=\pi/6,7\pi/6。よってキ=2、ケ=5、ク=3、コ=2、サ=1、ス=7、シ=6、セ=2、ソ=3。

(2) 直線を双曲線に代入すると (1−k2)x2−2k(3−k)x−{(3−k)2+1}=0.(1-k^2)x^2-2k(3-k)x-\{(3-k)^2+1\}=0. k=±1k=\pm1 では二次係数が0となり一次方程式なので共有点は1個。k≠±1k\ne\pm1 では判別式が Δ=8(5−3k)\Delta=8(5-3k) であり、重解となる k=5/3k=5/3 でも共有点は1個。したがって k=±1,5/3k=\pm1,5/3 で、タ=1、チ=5、ツ=3。

異なる2点で交わる場合、解の和は α+β=−−2k(3−k)1−k2=2k2−6kk2−1.\displaystyle \alpha+\beta=-\frac{-2k(3-k)}{1-k^2}=\frac{2k^2-6k}{k^2-1}. よってテ=2、ト=6、ナ=1。Qは直線上にあるので、AQ=BQAQ=BQ はQがABの中点である条件、すなわち α+β=2\alpha+\beta=2。これを代入すると 3k=13k=1、k=1/3k=1/3。従ってニ=1、ヌ=3。

この問題で使う考え方

  • 倍角公式
  • 三角関数の最大最小
  • 判別式
  • 解と係数の関係
  • 三角関数の加法定理
  • 三角関数の加法定理

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。