(1) 楕円上の点を (3cosu,2sinu) とおくと、その点における接線は 3xcosu+2ysinu=1 である。これが Q(3,p) を通る条件は cosu+2psinu=1. cos2u+sin2u=1 と合わせて解くと、接点は (3,0),(p2+43(4−p2),p2+48p) となる。p>2 より後者の x 座標は負であるから、これが Q1、前者が Q2 である。したがって Q2=(3,0),x1=p2+412−3p2. 接点 Q1(x1,y1) における接線は 9x1x+4y1y=1 なので、その傾きは −9y14x1=6pp2−4. よって ア=3,イ=0,ウ=4,エ=6,オ=1,カ=2,キ=3,ク=4 である。
(2) p=23 なら p2=12 だから x1=12+412−3⋅12=−23. 座標を u=x/3, v=y/2 と変換すると、面積は単位円内で u≧−21, v≧0 を満たす部分の面積の 6 倍になる。単位円の上半分から除く部分は、弦 u=−21 の左側にある円弧部分の上半分である。この円弧部分全体は中心角 120∘ の扇形から二辺が 1、その間の角が 120∘ の三角形を除いたものなので、その面積は 3π−43 である。よって求める面積は 6{2π−21(3π−43)}=2π+433=48π+33. したがって ケ=−,コ=3,サ=2,シ=8,ス=3,セ=3,ソ=4 である。
(3) t は 3 ではなく、かつ t≧0 だから、接線は垂直線ではなく傾きを m として表せる。直線 Q を通る傾き m の直線を y=m(x−t)+p とし、これを楕円に代入すると (4+9m2)x2+18m(p−mt)x+9(p−mt)2−36=0 を得る。接線である条件はこの二次方程式の判別式が 0 となることであり、整理すると (p−mt)2=4+9m2,(t2−9)m2−2ptm+(p2−4)=0. 二つの接線の傾きを m1,m2 とすると、解と係数の関係から m1+m2=t2−92pt,m1m2=t2−9p2−4. 二直線が直交する条件は m1m2=−1 なので t2−9p2−4=−1すなわちp2+t2=13. よって タ=1,チ=3 である。
直交しないとき、二直線のなす角 θ について、傾きと加法定理から ∣tanθ∣=1+m1m2m2−m1. また、上の二次方程式の判別式と解と係数の関係から (m2−m1)2=(t2−9)24(9p2+4t2−36),1+m1m2=t2−9p2+t2−13. これらを代入し、分子・分母の ∣t2−9∣ を約分すると ∣tanθ∣=∣p2+t2−13∣29p2+4t2−36. p>2 より根号内は正であり、直交しない場合は分母も 0 でない。したがって ツ=2,テ=9,ト=4,ナ=3,ニ=6,ヌ=1,ネ=3 である。