愛媛大学/2021年度/前期
愛媛大学 2021年 数学 第6問解答・解説
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1問題
令和3年度 数学。 6(理学部,医学部,工学部工学科理型入試(社会デザインコースを除く))。 四面体 は,を満たすとする(図2)。以下では, とおき, とする。以下の問いに答えよ。

(1) 次の に適する値を を用いて表せ。解答は解答用紙の指定のところに記入せよ。 (i) 辺 の長さはアであり, である。 (ii) 内積について, である。
(2) を満たす実数 とする。辺 を に内分する点を とし, から直線 に下ろした垂線と直線 の交点を とする。 (i) 線分 の長さを を用いて表せ。 (ii) となる実数 を を用いて表せ。 (iii) のとき, であることを示せ。
(3) 四面体 の体積を とする。 (i) を を用いて表せ。 (ii) が の範囲を動くとき, の最大値を求めよ。また, が最大となるとき,平面 と平面 のなす角 を求めよ。ただし, とする。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
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- (1)(i) / (1)(ii) / (2)(i) / (2)(ii) / (2)(iii) のときが成り立つ(証明は解説参照) / (3)(i) / (3)(ii) は(このとき)で最大となり、最大値は。またそのとき平面OBCと平面ABCのなす角は。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
{ 準備.} とおくと ( より ,よって ,特に )。以下 等は長さを表す。
{ (1)(i).} は の二等辺三角形で頂角が だから,余弦定理により より ()。また二倍角の公式 より
{ (1)(ii).} なので 次に において , である。, であり, だから これが に等しいので さらに より であるから 最後に ,すなわち を用いると (この式は を仮定しなくても と のみから従う。)
{ (2)(i).} は を に内分するから したがって , より なので右辺は正であり,
{ (2)(ii).} は直線 上の点で を満たす( 上への垂線の足)。 とすると ここで ( より に依らず一定)。よって
{ (2)(iii).} 一般の で (1)より なので第2項は常に 。第1項の内積は ( を用いた)。よって とすると であるから, の値によらず すなわち が成り立つ。( では一般に なのでこの直交は崩れることも分かる。)
{ (3)(i).} の中点を とすると, はともに二等辺三角形(,)で底辺 を共有するから 直線 に対して , なので, が平面 と平面 の二面角( に沿う)である。 において ,((1)より)なので余弦定理から したがって ( を用いた)。 なので から平面 に下ろした垂線の長さ(四面体の高さ) は, の中で から見た の“平面からの浮き上がり”であり 一方 の面積は (,)。よって
{ (3)(ii).} ()とおくと なので, の最大を考えればよい。 において は で符号が正から負に変わる( で , で )ので, は で最大となる: (, でともに であることからも,内部の唯一の停留点 が最大値を与えることが分かる。)よって このとき (すなわち )である。 このときの は,(3)(i)で用いた二面角 そのもの( の角)である。 を に代入すると,分子が となるので ,すなわち 。これは条件 を満たすので,そのまま
この問題で使う考え方
- 内積
- 射影
- 余弦定理
- 増減
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