H=22 とおく。重心がそれぞれ O,P であることと正三角形であることから B=(1,−3,0),C=(1,3,0),E=(−1,3,H),F=(−1,−3,H). 高さ z=t の水平断面で u=t/H とすると、正四面体 PABC の断面は頂点 (−2(1−u),0),(1−u,±3(1−u)) をもつ三角形であり、正四面体 ODEF の断面は (2u,0),(−u,±3u) を頂点とする三角形である。
(1) 0≦u≦1/3 では後者の小さい三角形全体が前者に含まれるため、共通部分の面積は、辺長 23u の正三角形の面積 S(t)=33u2 である。1/3≦u≦1/2 では断面の共通部分は六角形となり、その頂点を順に (−u,32−3u),(2u−1,31),(1−u,33u−1),(1−u,−33u−1),(2u−1,−31),(−u,−32−3u) と表せる。座標から面積を計算すると 3(6u−6u2−1) となる。u=t/(22) を代入すれば S(t)=⎩⎨⎧833t2,3(−43t2+23t−1),0≦t≦322,322≦t≦2. 境界 t=22/3 で両式はともに 3/3 となる。
(2) 点 (x,y,z)↦(−x,−y,H−z) は二つの正四面体を入れ替えるので、K は z=H/2=2 に関して対称である。従って VK=2∫02S(t)dt=2[∫022/3833t2dt+∫22/323(−43t2+23t−1)dt]=946.
(3) 同じ対称性より、表面の下半分を2倍すれば全表面積になる。下半分には、正四面体 PABC の側面の一部である合同な正三角形が3枚と、正四面体 ODEF の側面の一部である合同な五角形が3枚ある。三角形の1枚は頂点 U=(32,0,322),V=(21,231,2),W=(21,−231,2) をもつ。各辺の長さは 1/3 なので面積は 3/12。
五角形の1枚は頂点 O=(0,0,0),X=(−31,31,322),Y=(0,31,2),Z=(21,231,2),W=(32,0,322) を順に結んだもの。これを OXY,OYZ,OZW の3三角形に分ける。各辺の長さを座標から求め、三角形の面積公式を適用すると、3つの面積は順に 3/6,3/4,3/6 だから、五角形の面積は 73/12 である。したがって Area(∂K)=2⋅3(123+1273)=43.