(1) m=iminxi, M=imaxxi, R=M−m とおく。平均を xˉ とすると m≦xˉ≦M だから ∣xi−xˉ∣≦R.したがってsx2=n1i=1∑n(xi−xˉ)2≦R2,sx≦M−m.R=0 なら全データが等しく等号成立。R>0 のとき最小値・最大値の両方が存在し、両方が平均から距離 R となることはできない。よって等号は成立しない。(2) cxy=n1i=1∑n(xi−xˉ)(yi−yˉ) とする。zˉ=xˉ−yˉ よりsz2=n1∑{(xi−xˉ)−(yi−yˉ)}2=sx2+sy2−2cxy.r=sxsycxy だから r=2sxsysx2+sy2−sz2.(3) 平均から y1+y2=10⋅65−(63+77+61+63+70+79+62+65)=110.偏差平方和は 10⋅64.8=648. 既知8名分は (−2)2+122+(−4)2+(−2)2+52+142+(−3)2+02=398.di=yi−65 とおけば d1+d2=−20,d12+d22=250,d1d2=2400−250=75.{d1,d2}={−15,−5}. y1<y2 より y1=50, y2=60.(2)より r=2⋅9.13⋅8.0583.4+64.8−19.0=146.993129.2≒0.88. 高身長ほど高体重となる傾向の強い正の相関がある。
(1) m=min(x), M=max(x), R=M−mとする。平均値も m 以上 M 以下なので各 i について ∣xi−平均∣≦R であり、分散の平均から sx2≦R2、よって sx≦R。R=0 なら全データが等しく等号。R>0 なら最小値と最大値の両方が存在し、両者が平均からともに距離 R となることは不可能なので少なくとも不等号は一つ厳しく、等号はない。(2) zi=xi−yi とし、共分散を cxy=n1∑(xi−平均x)(yi−平均y) とおくと、sz2=sx2+sy2−2cxy。また r=sxsycxy だから所定の式を得る。(3) y の平均から y1+y2=110。平均65での偏差平方和は 10×64.8=648。既知8人の偏差平方和は398だから、di=yi−65 とすると d1+d2=−20, d12+d22=250。従って d1d2=2(−20)2−250=75 であり、d1,d2 は −15,−5。y1<y2 より y1=50, y2=60。(2)を使うと r=2⋅9.13⋅8.0583.4+64.8−19.0=146.993129.2≈0.87895 で、小数第2位まで 0.88。正の値で大きいため強い正の相関といえる。