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福井大学/2022年度

福井大学 2022年 数学 第3問解答・解説

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1問題

福井大学2022年度第3問

曲線 x^3−2xy+y^2=0 のうち、x≧0を満たす部分をCとする。このとき、以下の問いに答えよ。

(1) C上の点のx座標がとり得る値の範囲を求めよ。

(2) C上の点のy座標がとり得る値の範囲を求めよ。

(3) Cで囲まれた図形の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    0≦x≦1
  • (2)
    0≦y≦32/27
  • (3)
    8/15

3解答

解答を見る途中式つきの解答

・ 判別式条件から x2(1−x)≧0x^2(1-x)\ge0。x≧0x\ge0 より 0≦x≦10\le x\le1。

・ y±=x(1±1−x)y_\pm=x(1\pm\sqrt{1-x})。下側の枝の yy 座標は 0≦y≦10\le y\le1 の範囲を動く。上側の枝 y+y_+ の最大を t=1−xt=\sqrt{1-x} で調べると、y+=(1−t2)(1+t)y_+=(1-t^2)(1+t) の tt 微分は (1+t)(1−3t)(1+t)(1-3t)。よって t=1/3t=1/3(x=8/9x=8/9)で最大 32/2732/27。したがって 0≦y≦32/270\le y\le32/27。

・ 2枝の間の面積は ∫01(y+−y−) dx=2∫01x1−x dx=2(23−25)=815.\displaystyle \int_0^1(y_+-y_-)\,dx=2\int_0^1x\sqrt{1-x}\,dx=2\left(\frac23-\frac25\right)=\frac8{15}.

式をyについて解くと y=x±x1−xy=x\pm x\sqrt{1-x} である。x≧0x\ge0 のもとで実数解をもつ条件は 0≦x≦10\le x\le1。下側の枝は0から1まで、上側の枝は0から最大3227\displaystyle \frac{32}{27}まで動くため、yの範囲は0≦y≦3227\displaystyle 0\le y\le\frac{32}{27}である。2枝に挟まれた面積は ∫012x1−x dx=815\displaystyle \int_0^1 2x\sqrt{1-x}\,dx=\frac{8}{15}。

この問題で使う考え方

  • 判別式
  • 媒介変数置換による最大値
  • 定積分

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