福井大学/2026年度
福井大学 2026年 数学 第1問解答・解説
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1問題
i を虚数単位として, により定められた複素数からなる数列 を考える。以下の問いに答えよ。
(1) 複素数平面の原点 O と2点 を頂点にもつ三角形の面積を求めよ。
(2) とするとき,数列 の一般項を求めよ。
(3) 複素数平面上の20個の点 から相異なる3点を選ぶとき,選んだ3点が同一直線上に並ぶ確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) . (2) . (3) .
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
なので、漸化式から
(1) 、 である。よって
(2) 絶対値は を満たすため、
(3) の偏角は、偶数 では 、奇数 では (いずれも を法として)である。したがって偶数番の10点は一つの原点通過直線上、奇数番 の9点は別の原点通過直線上にある。
を選ばないとき、同一直線上にある三点の個数は を選ぶとき、残る二点が奇数番の9点から選ばれる場合は同一直線上となり、その個数は 。一方、偶数番の点を含む場合は同一直線上にない。特に、偏角 の点 と偏角 の点 ()について、2つのベクトルの各成分をそれぞれ と表すと よって有利な選び方は 通り、全体は 通りなので、
極形式により絶対値は二乗され、偏角は倍になる。第1小問は複素平面の三角形面積、第3小問は20点を偏角の異なる二直線と初項に分類して同一直線上にある組を数え、異なる直線にまたがる候補は成分の積の差が0でないことを確かめて除外する。
この問題で使う考え方
- 複素数の極形式
- 漸化式
- 行列式による面積
- 組合せ
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