本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

福島県立医科大学/2016年度/前期

福島県立医科大学 2016年 数学 第2問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

福島県立医科大学2016年度第2問

b (b>1)b\ (b>1) を実数とする。A(1,0)A(1,0), B(0,b)B(0,b) を2つの頂点とする正方形 ABCDABCD が xyxy 座標平面上にあり,点 E(−1,0)E(-1,0) と点 CC を結んだ直線と yy 軸の交点を FF,また,直線 CECE と直線 ABAB の交点を GG とする。ただし,正方形の頂点は A→B→C→DA\to B\to C\to D の順に時計回りに並んでいるものとする。以下の問いに答えよ。

(1) 点 CC と点 DD の座標をそれぞれ bb で表わせ。

(2) 点 FF と点 GG の座標をそれぞれ bb で表わせ。

(3) △DFG\triangle DFG の外接円の中心の座標を bb で表わせ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    C=(b,b+1),D=(b+1,1)C=(b,b+1), D=(b+1,1)
  • (2)
    F=(0,1),G=((b−1)/(b+1),2b/(b+1))F=(0,1), G=((b−1)/(b+1), 2b/(b+1))
  • (3)
    ((b+1)/2,−(b−1)2/(2(b+1)))((b+1)/2, −(b−1)^2/(2(b+1)))

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 辺 ABAB の傾きは −b-b である。正方形より BC⊥ABBC\perp AB だから、BCBC の傾きは 1/b1/b である。また ∣AB∣2=1+b2|AB|^2=1+b^2 なので、BB から CC への変位を (u,v)(u,v) とすると、v=u/bv=u/b および u2+v2=1+b2u^2+v^2=1+b^2 を満たす。したがって u2=b2u^2=b^2 となり、候補は (u,v)=(b,1),(−b,−1)(u,v)=(b,1),(-b,-1) である。頂点が時計回りに並ぶ条件から BB から CC への変位は (b,1)(b,1) である。よって C=(b,b+1)C=(b,b+1)。また正方形は平行四辺形でもあるから、D−A=C−B=(b,1)D-A=C-B=(b,1) であり、D=(b+1,1)D=(b+1,1)。

(2) E(−1,0)E(-1,0) と C(b,b+1)C(b,b+1) を結ぶ直線の傾きは (b+1)/(b+1)=1(b+1)/(b+1)=1 だから、直線 CECE は y=x+1y=x+1 である。これと yy 軸との交点は F=(0,1)F=(0,1)。直線 ABAB は y=−b(x−1)=−bx+by=-b(x-1)=-bx+b である。これと y=x+1y=x+1 の交点では (b+1)x=b−1(b+1)x=b-1 だから、x=(b−1)/(b+1)x=(b-1)/(b+1)、y=2b/(b+1)y=2b/(b+1) となる。よって G((b−1)/(b+1),2b/(b+1))G\left((b-1)/(b+1),2b/(b+1)\right)。

(3) DFDF は水平なので、その垂直二等分線は x=(b+1)/2x=(b+1)/2 である。F,GF,G はともに傾き 11 の直線 CECE 上にある。線分 FGFG の中点を MM とすると、 M(b−12(b+1),3b+12(b+1)),xM+yM=2bb+1.\displaystyle M\left(\frac{b-1}{2(b+1)},\frac{3b+1}{2(b+1)}\right),\qquad x_M+y_M=\frac{2b}{b+1}. したがって、FGFG の垂直二等分線は x+y=2b/(b+1)x+y=2b/(b+1) である。これと DFDF の垂直二等分線との交点を OO とすれば、 xO=b+12,yO=2bb+1−b+12=−(b−1)22(b+1).\displaystyle x_O=\frac{b+1}{2},\qquad y_O=\frac{2b}{b+1}-\frac{b+1}{2}=-\frac{(b-1)^2}{2(b+1)}. b>1b>1 より F≠GF\ne G であり、DFDF は水平、FGFG の傾きは 11 なので D,F,GD,F,G は一直線上にない。この交点は D,F,GD,F,G から等距離の点であり、求める外接円の中心である。

正方形の時計回り配置からBC=(b,1)となりC,Dを得る。CEはy=x+1で、FとGはその切片およびABとの交点。DF,FGの垂直二等分線を連立して外心を求める。

この問題で使う考え方

  • 座標幾何
  • 垂直二等分線
  • 直線の交点

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。