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弘前大学/2008年度

弘前大学 2008年 数学 第4問解答・解説

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1問題

弘前大学2008年度第4問

次の問いに答えよ。

(1) 関数 f(x)=log⁡(2x+1)−x2+1f(x)=\log(2x+1)-x^{2}+1 ( x>−12\displaystyle x>-\frac{1}{2} ) の最大値を求めよ。ただし, 対数は自然対数である。

(2) 定積分 ∫01x2(x−1)2e2xdx\displaystyle \int_{0}^{1} x^{2}(x-1)^{2} e^{2x} dx を求めよ。ただし, e は自然対数の底である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(1) f(x)=log⁡(2x+1)−x2+1  (x>−12)\displaystyle f(x)=\log(2x+1)-x^2+1\;(x>-\frac12) について、 f′(x)=22x+1−2x=−2(2x−1)(x+1)2x+1.\displaystyle f'(x)=\frac{2}{2x+1}-2x=-\frac{2(2x-1)(x+1)}{2x+1}. 定義域上では 2x+1>02x+1>0 かつ x+1>0x+1>0 なので、−12<x<12\displaystyle -\frac12<x<\frac12 で f′(x)>0f'(x)>0、x>12\displaystyle x>\frac12 で f′(x)<0f'(x)<0 である。したがって x=12\displaystyle x=\frac12 で最大となり、 f ⁣(12)=log⁡2−14+1=log⁡2+34.\displaystyle f\!\left(\frac12\right)=\log 2-\frac14+1=\log 2+\frac34.

(2) q(x)=x2(x−1)2=x4−2x3+x2q(x)=x^2(x-1)^2=x^4-2x^3+x^2 とおく。部分積分を繰り返すと、 ∫q(x)e2x dx=e2x(q2−q′4+q′′8−q′′′16+q(4)32)=e2x(x42−2x3+7x22−7x2+74).\displaystyle \int q(x)e^{2x}\,dx=e^{2x}\left(\frac{q}{2}-\frac{q'}{4}+\frac{q''}{8}-\frac{q'''}{16}+\frac{q^{(4)}}{32}\right) =e^{2x}\left(\frac{x^4}{2}-2x^3+\frac{7x^2}{2}-\frac{7x}{2}+\frac74\right). よって、 ∫01x2(x−1)2e2x dx=[e2x(x42−2x3+7x22−7x2+74)]01=e24−74=e2−74.\displaystyle \int_0^1 x^2(x-1)^2e^{2x}\,dx=\left[e^{2x}\left(\frac{x^4}{2}-2x^3+\frac{7x^2}{2}-\frac{7x}{2}+\frac74\right)\right]_0^1=\frac{e^2}{4}-\frac74=\frac{e^2-7}{4}.

この問題で使う考え方

  • 対数関数のグラフ・増減
  • 導関数と増減
  • 極大・極小
  • 指数・対数関数の微分
  • 三角・指数・対数関数等の積分
  • 部分積分法
  • 不定積分・定積分の性質

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