Oを始点とする位置ベクトルを OA=a,OB=b,OC=c とおく。条件から ∣a∣=∣b∣=∣c∣=1,∣a−b∣=∣a−c∣=1 である。したがって 1=∣a−b∣2=∣a∣2+∣b∣2−2a⋅b=2−2a⋅b より a⋅b=21。同様に a⋅c=21 である。
(1) 三角形 OAB の重心 F の位置ベクトルは、頂点 O,A,B の位置ベクトルの平均だから OF=30+a+b=31(OA+OB).
(2) 同様に OG=31(a+c) であるから FG=OG−OF=31(c−b)=31BC. よって FG は BC の正の定数倍であり、FG∥BC である。
(3) Mは OA の中点なので MB=b−21a,MC=c−21a. よって MB2=∣b−21a∣2=∣b∣2−a⋅b+41∣a∣2=1−21+41=43. 同様に MC2=43 だから MB=MC=23 である。また、三角形 OBC に余弦定理を用いると BC2=OB2+OC2−2OB⋅OCcos2θ=2−2cos2θ=4sin2θ. 0<2θ<π より BC=2sinθ である。
Nを BC の中点とする。MB=MC より MN⊥BC、かつ BN=sinθ だから MN2=MB2−BN2=43−sin2θ=41(3−4sin2θ). もとの四面体は退化していないので M,B,C は一直線上になく、MN>0。さらに 0<θ<2π であるから 2sinθ=BC<2MB=3、従って 0<θ<3π となる。ゆえに [MBC]=21BC⋅MN=21(2sinθ)(213−4sin2θ)=2sinθ3−4sin2θ.