解答
座標を O=(0,0,0),A=(1,0,0),B=(0,1,0),C=(0,0,1) とおく。OA,OB,OC は互いに垂直で長さ 1 なので、この設定ができる。P=(p,0,0)、Q=(0,q,0) と書くと、P,Q がそれぞれ OA,OB 上にあり pq=1/2 であることから 0<p,q≦1.
(1) t=p+q とする。まず t2−2=(p−q)2≧0 より t≧2。また 23−t=(1−p)(1−q)≧0 だから t≦3/2 である。
この区間内のすべての値が実現することも確かめる。2≦t≦3/2 を満たすすべてのtに対して、 X2−tX+21=0 の判別式は t2−2≧0 である。2つの解は和が t>0、積が 1/2>0 なので、ともに正である。大きい方の解 r=2t+t2−2 は r≦1 である。実際、2−t≧0 かつ (2−t)2−(t2−2)=6−4t≧0 より t2−2≦2−t である。小さい方の解も正で r 以下だから、2解とも0より大きく1以下である。これらを p,q とすれば、辺上の条件と pq=1/2,p+q=t を満たす。したがって 2≦t≦23.
(2) CP2=1+p2、CQ2=1+q2、PQ2=p2+q2 である。θ=∠PCQ とおくと、三角形 CPQ の余弦定理から CPCQcosθ=2CP2+CQ2−PQ2=1. よって面積 S は S2=41(CPCQ)2sin2θ=41((CPCQ)2−(CPCQcosθ)2)=41((1+p2)(1+q2)−1)=41(p2+q2+p2q2). ここで p2+q2=(p+q)2−2pq=t2−1、p2q2=1/4 だから S=21t2−43.
(3) t≧2>0 なので t2−3/4 は t とともに増加する。したがって S は最小の許容値 t=2 で最小となる。このとき t2−2=(p−q)2=0 より p=q。pq=1/2 と合わせて p=q=1/2 であり、 Smin=212−43=45,(p,q)=(21,21).