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順天堂大学/2010年度/1/27

順天堂大学 2010年 数学 第II問解答・解説

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1問題

順天堂大学2010年度第II問

方程式 (2y−11x)(2y−x)=−54\displaystyle (2y-11x)(2y-x)=-\frac{5}{4} は,原点に対称な双曲線 CC を与える。

□\square に適する解答をマークせよ。

原点を通る傾き α\alpha の直線は α≦アイ\displaystyle \alpha\leq\frac{\boxed{\text{ア}}}{\boxed{\text{イ}}},α≧ウエオ\displaystyle \alpha\geq\frac{\boxed{\text{ウエ}}}{\boxed{\text{オ}}} のとき,双曲線 CC とは共有点を持たない。このことより双曲線 CC の漸近線は, y=カキx,y=クケコx\displaystyle y=\frac{\boxed{\text{カ}}}{\boxed{\text{キ}}}x,\qquad y=\frac{\boxed{\text{クケ}}}{\boxed{\text{コ}}}x である。2本の漸近線が作る角の2等分線は, y=サシx,y=スセソx\displaystyle y=\frac{\boxed{\text{サ}}}{\boxed{\text{シ}}}x,\qquad y=\frac{\boxed{\text{スセ}}}{\boxed{\text{ソ}}}x であり,この2直線は曲線 CC の対称軸になっていて,1本は双曲線 CC と (タチツ,テト),(ナニヌネ,ノハヒ)\displaystyle \left(\frac{\boxed{\text{タ}}}{\boxed{\text{チツ}}},\frac{\boxed{\text{テ}}}{\boxed{\text{ト}}}\right),\qquad \left(\frac{\boxed{\text{ナニ}}}{\boxed{\text{ヌネ}}},\frac{\boxed{\text{ノハ}}}{\boxed{\text{ヒ}}}\right) で交わる。また,双曲線 CC と原点の距離の最小値は フヘ\displaystyle \frac{\boxed{\text{フ}}}{\boxed{\text{ヘ}}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • α≦12\displaystyle \alpha\le\frac12 または α≧112;y=x2, y=11x2;y=43x, y=−34x;(310,25),(−310,−25);dmin⁡=12.\displaystyle \alpha\ge\frac{11}{2};\quad y=\frac{x}{2},\space{}y=\frac{11x}{2};\quad y=\frac43x,\space{}y=-\frac34x;\quad \left(\frac3{10},\frac25\right),\left(-\frac3{10},-\frac25\right);\quad d_{\min}=\frac12.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

II  y=αxy=\alpha x を双曲線の式に代入すると (2α−11)(2α−1)x2=−54.\displaystyle (2\alpha-11)(2\alpha-1)x^2=-\frac54. x≠0x\ne0 の共有点が存在するには左辺の係数が負である必要があるから 1/2<α<11/21/2<\alpha<11/2。従って共有点を持たない範囲は α≦1/2\alpha\le1/2 または α≧11/2\alpha\ge11/2、漸近線は y=x/2, y=11x/2y=x/2,\ y=11x/2 である。 角の二等分線は、二直線への距離が等しいことから ∣y−x/2∣5/2=∣y−11x/2∣55/2\displaystyle \frac{|y-x/2|}{\sqrt5/2}=\frac{|y-11x/2|}{5\sqrt5/2} を満たす。符号を分けて解くと y=4x/3y=4x/3 および y=−3x/4y=-3x/4。前者を双曲線に代入すると x=±3/10x=\pm3/10、対応する y=±2/5y=\pm2/5 である。 原点からの距離の最小値も確認する。U=2y−11x,V=2y−xU=2y-11x,V=2y-x とおくと UV=−5/4UV=-5/4 であり、連立して x=V−U10,y=11V−U20.\displaystyle x=\frac{V-U}{10},\qquad y=\frac{11V-U}{20}. したがって x2+y2=5U2+125V2−30UV400≧50∣UV∣+30(5/4)400=14,\displaystyle x^2+y^2=\frac{5U^2+125V^2-30UV}{400} \ge\frac{50|UV|+30(5/4)}{400}=\frac14, ここでは 5U2+125V2≧50∣UV∣5U^2+125V^2\ge50|UV| を用いた。等号は U=−5VU=-5V のとき成立し、このとき双曲線上の点は (3/10,2/5)(3/10,2/5) またはその反対点である。よって最小距離は 1/21/2。 空欄は ア=1,イ=2,ウエ=11,オ=2,カ=1,キ=2,クケ=11,コ=2,サ=4,シ=3,スセ=−3,ソ=4,タ=3,チツ=10,テ=2,ト=5,ナニ=−3,ヌネ=10,ノハ=−2,ヒ=5,フ=1,ヘ=2\text{ア}=1,\text{イ}=2,\text{ウエ}=11,\text{オ}=2,\text{カ}=1,\text{キ}=2,\text{クケ}=11,\text{コ}=2,\text{サ}=4,\text{シ}=3,\text{スセ}=-3,\text{ソ}=4,\text{タ}=3,\text{チツ}=10,\text{テ}=2,\text{ト}=5,\text{ナニ}=-3,\text{ヌネ}=10,\text{ノハ}=-2,\text{ヒ}=5,\text{フ}=1,\text{ヘ}=2 である。

この問題で使う考え方

  • 直線の方程式
  • 座標による距離
  • 二次不等式とグラフ
  • 双曲線
  • 等式・不等式の証明

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