横浜市立大学/2026年度/前期
横浜市立大学 2026年 数学 第I問解答・解説
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1問題
以下の各問いに答えなさい。ただし、解答のみを解答用紙の所定の欄に記入しなさい。
(1) 不等式をみたす整数の個数を求めなさい。
(2) 点を通り、円に接する直線のうち、傾きが正の直線の方程式を求めなさい。
(3) 実数全体で定義された関数の最小値を求めなさい。
(4) 正の実数にたいして、実数とがをみたしながら変化するとき、の最大値をの最小値で割った値を求めなさい。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
対数の定義域と単調性で(1)を二次不等式に整理し、(2)では円の中心から直線までの距離を半径と等置した。(3)は導関数の符号で全体の最小値を決定し、(4)は絶対値を場合分けして円周上の上下界を求めた。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 4
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 対数の真数条件から、、、 であり、これらを合わせて である。このとき、対数の性質と底 の対数関数の単調性から、したがって であり、これと を合わせると となる。該当する整数は の4個である。
(2) 円の方程式を平方完成すると だから、中心は 、半径は である。傾きを とすると、点 を通る直線は 、すなわち と表せる。中心からこの直線までの距離は である。接するためにはこの距離が半径 に等しいので、よって であり、傾きが正なのは である。したがって求める直線は 、すなわち である。
(3) より、停留点は である。導関数の符号は、 で負、 で正、 で負、 で正となる。したがって極小値をとるのは である。また、 のとき なので、全体での最小値はこれらの値を比べればよい。ゆえに最小値は である。
(4) のとき、 と はともに と同符号または0であるから、 となる。 のときは、 と は異符号または0であるから、 となる。よって常に である。条件 より であり、等号は などで成り立つ。したがって である。一方、 であり、等号は のときに成り立つ。よって である。したがって である。
この問題で使う考え方
- 二次不等式とグラフ
- 円の方程式
- 座標による距離
- 極大・極小
- 等式・不等式の証明
- 直線の方程式
- 対数関数のグラフ・増減
- 対数とその性質
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