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横浜市立大学/2026年度/前期

横浜市立大学 2026年 数学 第III問解答・解説

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1問題

横浜市立大学2026年度第III問

図のようにそれぞれAC,CE,EGAC, CE, EGを斜辺とする直角三角形△ABC,△CDE,△EFG\triangle ABC, \triangle CDE, \triangle EFGが∠ACE=∠CEG=90∘\angle ACE=\angle CEG=90^\circをみたすと仮定して、さらに点CCと点EEがそれぞれ線分BD,DFBD, DF上にあるように平面上に配置されているとします。  線分AB,BD,DFAB, BD, DFの長さをそれぞれa,b,ca,b,cとおき、∠BAC=θ\angle BAC=\thetaとおくとき、以下の各問いに答えなさい。

三角形ABC、CDE、EFGをつないだ図。Aが左下、Bが右下、Dが右上、Fが左上にあり、CはBD上、EはDF上、GはFの下にある。AB・BD・DFの外側の弧にそれぞれa・b・c、角BACにθが記され、B・D・Fおよび角ACE・CEGに直角の印がある。

(1) a=1,b=11,θ=15∘a=1, b=11, \theta=15^\circのとき、三角形ABCABCの面積を求めなさい。

(2) a=2,b=3,θ=30∘a=2, b=3, \theta=30^\circのとき、三角形CDECDEの面積を求めなさい。

(3) a=2,b=22,c=58,θ=15∘a=2, b=22, c=58, \theta=15^\circのとき、線分FGFGの長さを求めなさい。

(4) 次の三次方程式を解きなさい。x3+11x2+29x+7=0x^3+11x^2+29x+7=0

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 1−32\displaystyle \quad 1-\frac{\sqrt3}{2}\quad / (2) 31318−2\displaystyle \quad \frac{31\sqrt3}{18}-2\quad / (3) 14\quad 14\quad / (4) x=−7,−2+3,−2−3\quad x=-7,-2+\sqrt3,-2-\sqrt3

3解答

解答を見る途中式つきの解答

三角形ABCABCはBBを直角とするので、BC=atan⁡θBC=a\tan\thetaである。また、CD⊥ABCD\perp AB、DE⊥CDDE\perp CDよりDE∥ABDE\parallel ABであり、CE⊥ACCE\perp ACだから∠DCE=θ\angle DCE=\thetaとなる。したがって直角三角形CDECDEではDE=DCtan⁡θDE=DC\tan\thetaである。  tan⁡15∘=tan⁡(45∘−30∘)=1−1/31+1/3=2−3\displaystyle \tan15^\circ=\tan(45^\circ-30^\circ)=\frac{1-1/\sqrt3}{1+1/\sqrt3}=2-\sqrt3を用いる。  (1) a=1a=1よりBC=2−3BC=2-\sqrt3であるから、[ABC]=12AB⋅BC=2−32=1−32.\displaystyle [ABC]=\frac12 AB\cdot BC=\frac{2-\sqrt3}{2}=1-\frac{\sqrt3}{2}. (2) tan⁡30∘=1/3\tan30^\circ=1/\sqrt3よりBC=2/3BC=2/\sqrt3、DC=BD−BC=3−2/3DC=BD-BC=3-2/\sqrt3である。よってDE=DCtan⁡30∘=3−2/3DE=DC\tan30^\circ=\sqrt3-2/3であり、[CDE]=12DC⋅DE=12(3−23)(3−23)=31318−2.\displaystyle [CDE]=\frac12 DC\cdot DE=\frac12\left(3-\frac2{\sqrt3}\right)\left(\sqrt3-\frac23\right)=\frac{31\sqrt3}{18}-2. (3) a=2a=2よりBC=4−23BC=4-2\sqrt3、DC=22−BC=18+23DC=22-BC=18+2\sqrt3である。したがってDE=(18+23)(2−3)=30−143DE=(18+2\sqrt3)(2-\sqrt3)=30-14\sqrt3。EEはDFDF上にあり、DF=58DF=58だからEF=58−DE=28+143EF=58-DE=28+14\sqrt3。またEG⊥CEEG\perp CE、AC⊥CEAC\perp CEよりEG∥ACEG\parallel ACであり、EF∥ABEF\parallel ABなので∠FEG=15∘\angle FEG=15^\circ。EFGEFGはFFを直角とするから、FG=EFtan⁡15∘=(28+143)(2−3)=14.FG=EF\tan15^\circ=(28+14\sqrt3)(2-\sqrt3)=14. (4) 左辺にx=−7x=-7を代入すると00となるので、因数定理よりx+7x+7で割り切れる。実際、x3+11x2+29x+7=(x+7)(x2+4x+1).x^3+11x^2+29x+7=(x+7)(x^2+4x+1).ゆえに(x+2)2=3(x+2)^2=3からx=−2±3x=-2\pm\sqrt3も得る。以上より解はx=−7,−2+3,−2−3x=-7,-2+\sqrt3,-2-\sqrt3である。

この問題で使う考え方

  • 相似
  • 加法定理
  • 因数分解

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