金沢医科大学/2021年度/一般
金沢医科大学 2021年 数学 第3問解答・解説
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1問題
次のように区画に分けられた,有理数からなる数列がある。自然数 に対して,第 番目の区画に含まれる 個の項を第 群とよぶ。 この数列について,以下の問いに答えよ。 (1) 第 1000 項は第 群に含まれ,この群の第 項目である。 (2) 初項から第 200 項までに,値が に等しい項は全部で 個ある。 (3) 初項から第 500 項までに,値が より大きい項は全部で 個ある。 (4) 初項から第 2036 項までの和は である。 (5) 初項から第 項までの和が 200 を超える最小の の値は である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
群ごとの項数・群和を等比数列の和と等差数列の和で表す。群内の位置や条件を満たす項数は分子 k の範囲で数え、最後は第8群の部分和を二次不等式で判定する。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- 第9群の498番目.
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
第 群には 項がある。第 群までの項数を とすると また,第 群の項は順に である。
(1) より したがって第1000項は第9群に含まれ,その群での順番は 番目である。
(2) が第 群に含まれるには ,すなわち である。これは の各群に1回ずつ現れる。 なので,初項から第200項までは第7群の80項目までを含む。第7群では も含まれ,該当群は第2群から第7群までの6群である。よって6個。
(3) 第 群で となるのは で,その個数は 個である。 より,初項から第500項までは第1群から第7群まで全部と,第8群の最初の253項を含む。第1〜7群の該当項数は 第8群では が該当するので125個。合計 個。
(4) だから,第2036項までで第1群から第10群までをちょうど含む。第 群の和は よって全体の和は
(5) 第1〜7群の和は 第8群の最初の 項の和は なので,初項から第 項までの和が200を超える条件は ところが , であるから,最小の は198。したがって求める最小の は
検算として,第500項までの計数は第8群の末尾2項 を除いた場合であり,完全な第8群までなら 個となる。第2036項は第10群の最終項であることも から確認できる。
この問題で使う考え方
- 等差数列の一般項と和
- 等比数列の一般項と和
- 総和記号と数列の和
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