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金沢医科大学/2024年度/2日目

金沢医科大学 2024年 2日目 数学 第2問解答・解説

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1問題

金沢医科大学2024年度第2問

2つの放物線 y=2x2+4x−16……①,y=−x2−8x+20……②y=2x^2+4x-16\qquad\text{……①},\qquad y=-x^2-8x+20\qquad\text{……②} の交点は A(タ,チ), B(−ツ,テト)A(\boxed{\text{タ}},\boxed{\text{チ}}),\ B(-\boxed{\text{ツ}},\boxed{\text{テ}}\boxed{\text{ト}})であり,2点 A,BA,Bを通る直線を ℓ1\ell_1とするとき,ℓ1\ell_1の方程式は y=−ナx+ニy=-\boxed{\text{ナ}}x+\boxed{\text{ニ}} である。①と ℓ1\ell_1で囲まれた部分の面積を S1S_1,②と ℓ1\ell_1で囲まれた部分の面積を S2S_2とするとき, S1=ヌネノハ\displaystyle S_1=\frac{\boxed{\text{ヌ}}\boxed{\text{ネ}}\boxed{\text{ノ}}}{\boxed{\text{ハ}}} であり,S1S_1と S2S_2を最も簡単な整数比で表すと, S1:S2=ヒ:フS_1:S_2=\boxed{\text{ヒ}}:\boxed{\text{フ}} である。また,①,②の頂点をそれぞれ C,DC,Dとするとき,四角形 ACBDACBDの面積は ヘホマ\boxed{\text{ヘ}}\boxed{\text{ホ}}\boxed{\text{マ}}である。次に,A,BA,Bにおける②の接線をそれぞれ ℓ2,ℓ3\ell_2,\ell_3とするとき,ℓ2\ell_2と ℓ3\ell_3の交点は M(−ミ, ムメ)M\left(-\boxed{\text{ミ}},\ \boxed{\text{ム}}\boxed{\text{メ}}\right) であり,三角形 ABMABMの面積は モヤユ\boxed{\text{モ}}\boxed{\text{ヤ}}\boxed{\text{ユ}}である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

交点を因数分解で求めて直線を決定し、2つの囲まれた面積は曲線と直線の差を区間内で符号確認して積分した。頂点・接線を求めた後、座標による距離と底辺・高さで各図形の面積を計算した。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (タ,チ)=(2,0),(ツ,テ,ト)=(6,3,2),(ナ,ニ)=(4,8);S1=5123,S1:S2=2:1,[ACBD]=168;(ミ,ム,メ)=(2,4,8),[ABM]=128.\displaystyle \begin{aligned} &(\text{タ},\text{チ})=(2,0),\quad (\text{ツ},\text{テ},\text{ト})=(6,3,2),\quad (\text{ナ},\text{ニ})=(4,8);\\ &S_1=\frac{512}{3},\quad S_1:S_2=2:1,\quad [ACBD]=168;\\ &(\text{ミ},\text{ム},\text{メ})=(2,4,8),\quad [ABM]=128. \end{aligned}

4解答

解答を見る途中式つきの解答

①と②の交点の xx 座標は 2x2+4x−16=−x2−8x+20すなわち3x2+12x−36=0すなわち(x+6)(x−2)=02x^2+4x-16=-x^2-8x+20 \quad\text{すなわち}\quad 3x^2+12x-36=0 \quad\text{すなわち}\quad (x+6)(x-2)=0 より x=−6,2x=-6,2 である。①に代入すると、交点は A(2,0)A(2,0)、B(−6,32)B(-6,32) となる。したがって直線 ℓ1\ell_1 の傾きは 32−0−6−2=−4\displaystyle \frac{32-0}{-6-2}=-4 であり、AA を通るので ℓ1:y=−4x+8\ell_1:y=-4x+8。

交点の xx 座標の間 −6≦x≦2-6\le x\le2 で、 ℓ1−(2x2+4x−16)=−2(x+6)(x−2)=2(x+6)(2−x),\ell_1-(2x^2+4x-16)=-2(x+6)(x-2)=2(x+6)(2-x), (−x2−8x+20)−ℓ1=−(x+6)(x−2)=(x+6)(2−x).(-x^2-8x+20)-\ell_1=-(x+6)(x-2)=(x+6)(2-x). よって2つの面積は S1=2∫−62(x+6)(2−x) dx=2∫08t(8−t) dt=5123,\displaystyle S_1=2\int_{-6}^{2}(x+6)(2-x)\,dx =2\int_0^8t(8-t)\,dt=\frac{512}{3}, S2=∫−62(x+6)(2−x) dx=2563.\displaystyle S_2=\int_{-6}^{2}(x+6)(2-x)\,dx=\frac{256}{3}. したがって最も簡単な整数比は S1:S2=2:1S_1:S_2=2:1 である。

①、②を平方完成すると 2x2+4x−16=2(x+1)2−18,−x2−8x+20=−(x+4)2+36,2x^2+4x-16=2(x+1)^2-18,\qquad -x^2-8x+20=-(x+4)^2+36, よって頂点は C(−1,−18)C(-1,-18)、D(−4,36)D(-4,36)。対角線 ABAB は y=−4x+8y=-4x+8、すなわち 4x+y−8=04x+y-8=0 であり、∣AB∣=82+322=817|AB|=\sqrt{8^2+32^2}=8\sqrt{17} である。直線 ABAB から C,DC,D までの距離はそれぞれ ∣4(−1)−18−8∣17=3017,∣−16+36−8∣17=1217.\displaystyle \frac{|4(-1)-18-8|}{\sqrt{17}}=\frac{30}{\sqrt{17}},\qquad \frac{|-16+36-8|}{\sqrt{17}}=\frac{12}{\sqrt{17}}. 対角線 ABAB で四角形 ACBDACBD を2つの三角形に分けると、面積は 12 817(3017+1217)=168.\displaystyle \frac12\,8\sqrt{17}\left(\frac{30}{\sqrt{17}}+\frac{12}{\sqrt{17}}\right)=168.

②の導関数は −2x−8-2x-8 である。AA における接線は傾き −12-12 なので ℓ2:y=−12x+24\ell_2:y=-12x+24、BB における接線は傾き 44 なので ℓ3:y=4x+56\ell_3:y=4x+56。連立して交点は M(−2,48)M(-2,48) となる。点 MM から ABAB までの距離は ∣4(−2)+48−8∣17=3217.\displaystyle \frac{|4(-2)+48-8|}{\sqrt{17}}=\frac{32}{\sqrt{17}}. したがって [ABM]=12 ∣AB∣⋅3217=12 817⋅3217=128.\displaystyle [ABM]=\frac12\,|AB|\cdot\frac{32}{\sqrt{17}} =\frac12\,8\sqrt{17}\cdot\frac{32}{\sqrt{17}}=128.

この問題で使う考え方

  • 二次方程式とグラフ
  • 二次関数のグラフと頂点
  • 直線の方程式
  • 座標による距離
  • 多項式の導関数
  • 接線の方程式
  • 定積分
  • 定積分による面積

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