金沢大学/2015年度
金沢大学 2015年 数学 第2問解答・解説
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1問題
関数について,次の問いに答えよ。
(1) 関数について,増減および凹凸を調べ,そのグラフをかけ。ただし,必要ならばを用いてもよい。
(2) 不定積分,をそれぞれ求めよ。
(3) に対しとおく。の範囲で,曲線とx軸ではさまれる部分を,x軸のまわりに1回転してできる回転体の体積をとする。を求めよ。
(4) (3)のが最小値をとるときのtの値をaとする。最小値との値を求めよ。ただし,aの値を求める必要はない。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
指数関数の導関数で増減・凹凸を判定し、部分積分で原始関数を求める。回転断面を円板として定積分に直し、平方完成で最小値を特定する。
3解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
とする。
(1) 微分すると なので、 は で減少し、 で増加する。極小点は である。また は 、 は であるから、変曲点は 。、与えられた極限から で (負側から)であり、 で 。これらの情報に従い、左端では に下側から近づき、 で最小となり、原点を通って増加するグラフを描く。
(2) 部分積分により さらに 微分するとそれぞれ 、 に戻る。
(3) は で成り立つので、 は で0となり、 では負、 では正である。回転時の断面半径は だから (2)より よって
(4) とおくと は の範囲で増加し、 である。従って かつ を満たす がただ1つ存在し、そのとき は最小となる。求める値は の値自体を求める必要はない。
この問題で使う考え方
- 積の微分
- 指数・対数関数の微分
- 第二次導関数
- 部分積分法
- 三角・指数・対数関数等の積分
- 定積分による体積
- 導関数と増減
- 極大・極小
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