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関西医科大学/2019年度/一般(前期)

関西医科大学 2019年 数学 第I問解答・解説

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1問題

関西医科大学2019年度第I問

53で割ると5余り、61で割ると6余る最小の自然数を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

一方の割り算の商を置き、もう一方の余り条件を法53の一次合同式にして最小の非負商を選ぶ。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 2019

4解答

解答を見る途中式つきの解答

53で割ると5余り、61で割ると6余る自然数を NN とする。61で割った商を rr とおけば N=61r+6N=61r+6 である。これを53で割った余りが5だから、 61r+6≡5(mod53),8r≡−1≡52(mod53).61r+6\equiv 5\pmod{53},\qquad 8r\equiv -1\equiv 52\pmod{53}. ここで 8⋅20=160≡1(mod53)8\cdot20=160\equiv1\pmod{53} より、r≡20⋅52≡33(mod53)r\equiv20\cdot52\equiv33\pmod{53} である。したがって r=33+53kr=33+53k(kk は整数)と書ける。rr は商なので r≧0r\geq0 であり、最小の可能値は r=33r=33 である。このとき N=61⋅33+6=2019.N=61\cdot33+6=2019. 実際、2019=53⋅38+5=61⋅33+62019=53\cdot38+5=61\cdot33+6 だから、条件を満たす最小の自然数は 20192019 である。

この問題で使う考え方

  • 約数・倍数

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