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関西医科大学/2020年度/一般(前期)

関西医科大学 2020年 数学 第I問解答・解説

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1問題

関西医科大学2020年度第I問

(1)〜(3)の□\squareの中に,あてはまる数,角度,整式,不等式,記号,語句などを記入せよ。   (1) x=3459−5,y=−3459+5\displaystyle x=\frac{34}{\sqrt{59}-5},\quad y=\frac{-34}{\sqrt{59}+5} のとき,次の式の値を求めよ。 x−y=ア,x2+y2=イ,x3+y3=ウ,x-y=\boxed{\text{ア}},\qquad x^2+y^2=\boxed{\text{イ}},\qquad x^3+y^3=\boxed{\text{ウ}}, x3y+5x2y2+xy3=エ.x^3y+5x^2y^2+xy^3=\boxed{\text{エ}}.   (2) xx の方程式 log⁡4(2x2)−log⁡x4+12=0\displaystyle \log_{4}(2x^2)-\log_{x}4+\frac{1}{2}=0 を満たす xx の値をすべて求めると,オ\boxed{\text{オ}} である。   (3) xx を実数,aa を整数として,集合 A,B,CA,B,C をそれぞれ次のように定める。 A={x∣(x+3)(x−2)≧0},B={x∣∣x−72∣≧4},C={x∣∣x∣≦a}.\displaystyle A=\{x\mid(x+3)(x-2)\geq0\},\quad B=\left\{x\mid\left|x-\frac{7}{2}\right|\geq4\right\},\quad C=\{x\mid|x|\leq a\}. このとき,A∪B‾\overline{A\cup B} を満たす xx の範囲は カ\boxed{\text{カ}} である。また,B‾\overline{B} が CC の部分集合となるための aa の最小の値は キ\boxed{\text{キ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

対称式、底の変換、不等式表示を用いて各空欄を求め、端点を含むかどうかを確認した。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) ア=259, =2\sqrt{59},\space{} イ=168, =168,\space{} ウ=2020, =2020,\space{} エ=68;=68;\quad (2) x=14,2;\displaystyle x=\frac14,2;\quad (3) カ:−12<x<2, \displaystyle : -\frac12<x<2,\space{} キ=8.=8.

4解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 分母を有理化すると x=59+5,y=5−59.x=\sqrt{59}+5,\qquad y=5-\sqrt{59}. したがって x−y=259,x2+y2=2(59+25)=168.x-y=2\sqrt{59},\qquad x^2+y^2=2(59+25)=168. また x+y=10x+y=10, xy=25−59=−34xy=25-59=-34 だから x3+y3=(x+y)(x2−xy+y2)=10{168−(−34)}=2020,x^3+y^3=(x+y)(x^2-xy+y^2)=10\{168-(-34)\}=2020, x3y+5x2y2+xy3=xy(x2+5xy+y2)=−34{168+5(−34)}=68.x^3y+5x^2y^2+xy^3=xy(x^2+5xy+y^2) =-34\{168+5(-34)\}=68.   (2) 定義域は x>0, x≠1x>0,\ x\ne1。t=log⁡2xt=\log_2 x とおくと t≠0t\ne0 であり、底の変換から log⁡4(2x2)=12+t,log⁡x4=2t.\displaystyle \log_4(2x^2)=\frac12+t,\qquad \log_x4=\frac2t. よって与式は 12+t−2t+12=0すなわちt2+t−2=0すなわち(t−1)(t+2)=0.\displaystyle \frac12+t-\frac2t+\frac12=0 \quad\text{すなわち}\quad t^2+t-2=0 \quad\text{すなわち}\quad (t-1)(t+2)=0. 従って t=1,−2t=1,-2、すなわち x=2,14\displaystyle x=2,\frac14 である。どちらも定義域を満たす。   (3) (x+3)(x−2)≧0(x+3)(x-2)\ge0 より x≦−3またはx≧2が A に属する条件である。x\le-3\quad\text{または}\quad x\ge2\qquad\text{が }A\text{ に属する条件である。} 絶対値の条件から x≦−12またはx≧152が B に属する条件である。\displaystyle x\le-\tfrac12\quad\text{または}\quad x\ge\tfrac{15}{2}\qquad\text{が }B\text{ に属する条件である。} 従って A∪BA\cup B に属する条件は x≦−12\displaystyle x\le-\tfrac12 または x≧2x\ge2 であり、その実数全体に関する補集合に属する条件は −12<x<2,\displaystyle -\tfrac12<x<2, したがって カ:−12<x<2\displaystyle \text{カ}: -\frac12<x<2。また B‾\overline B に属する条件は −12<x<152\displaystyle -\tfrac12<x<\tfrac{15}{2} である。この範囲が −a≦x≦a-a\le x\le a で表される集合 CC に含まれるには右端への上限 15/215/2 まで区間 CC が届く必要があり、a≧15/2a\ge15/2。整数 aa の最小値は 88 である。

この問題で使う考え方

  • 集合と包含
  • 二次不等式とグラフ
  • 対数とその性質

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