関西医科大学/2020年度/一般(前期)
関西医科大学 2020年 数学 第IV問解答・解説
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1問題
は0でない実数, は0でない複素数とする。 は虚数単位を表す。以下の設問に答えよ。なお,解答を求める過程も記述すること。 (1) を虚数とするとき,複素数平面上で等式 を満たす点 の全体が表す図形を とする。 を求め,図示せよ。 (2) 点 が 上を動くとき, と表される複素数 が,等式 を満たす。 と の値を求め,点 が複素数平面上に描く図形を図示せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) ()とおく。両辺は非負なので二乗して 整理すると 従って、図形は中心 、半径1の円周から、実軸上の2点 を除いたものである。図1(a)に円を示す。実軸上の点 と は白丸で示し、いずれも軌跡から除く。 (2) ( は実数)とし、 上の点を とする。、 とおく。 は実数で、 は実数でないから 。 は、 とおけば 、すなわち と同値である。よって 一方、(1)で求めた円 の式は なので これを(1)へ代入する。 この一次式は円周上の無数の点で成り立つため、各係数が0である。従って より 。さらに を用いると だから 。従って 。 このとき とおく。円の式から であるため、。したがって (実数 )と表せる。 が非実数であることから 。 よって軌跡は直線 上にある。 なので は現れず、それ以外の直線上の各点は得られる。図1(b)に直線 を示す。点 は白丸で示し、軌跡から除く。

図1(a) は円周から を除いた軌跡、図1(b) は直線から を除いた軌跡を示す。
この問題で使う考え方
- 円の方程式
- 直線の方程式
- 複素数の四則演算
- 複素数平面
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