北里大学/2017年度/一般
北里大学 2017年 数学 第1問解答・解説
このページには広告が含まれます。
1問題
次の各文の にあてはまる答を求めよ。
(1) を定数とする。整式 を で割った余りが1であるとき, の値は (ア), の値は (イ)である。
(2) とおく。 のとき, のとり得る値の範囲は (ウ)であり, を を用いて表すと (エ)となる。さらにこのとき, のとり得る値の範囲は (オ)である。
(3) 3点 を通る円の中心の座標は (カ)であり,半径は (キ)である。この円と直線 の共有点の個数が2個であるとき,定数 のとり得る値の範囲は (ク)である。
(4) ボタンを押すたびに「あたり」か「はずれ」のいずれか一方だけを画面に表示する機械があり,この機械は以下の規則に従って動く。
規則1. 1回目にボタンを押して「あたり」が表示される確率は である。
規則2. ボタンを押して「あたり」が表示されたとき,次にボタンを押して「あたり」が表示される確率は である。また,ボタンを押して「はずれ」が表示されたとき,次にボタンを押して「あたり」が表示される確率は である。
各自然数 に対して, 回目にボタンを押して「あたり」が表示される確率を とする。このとき,(ケ),(コ)であり,数列 の一般項は (サ)である。
(5) 実部が正で虚部が負である複素数 が を満たすとする。このとき, を極形式で表すと (シ)であり, の値は (ス)である。2つの複素数 を表す複素数平面上の点をそれぞれ とし,線分 の中点を表す複素数を とおくとき, の値は (セ)である。また, の値は (ソ)である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) ア 5, イ (2) ウ エ オ (3) カ (1,3), キ (4) ケ コ サ (5) シ ス セ 1, ソ
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 整式を とおく。余りが1であることは、 が で割り切れることと同値である。 とおくと、これが で割り切れるためには定数項と の係数がともに0でなければならない。よって である。
(2) であり、 である。正弦のグラフから である。また なので、与式の最初の三項は となる。さらに より であるから、この関数の導関数は である。 の範囲では だから、関数は で減少し、 で増加する。したがって最小値は 。端点では 、 であり、()だから最大値は8である。よって 。
(3) 円の中心を とする。中心から までの距離が等しいことから、整理すると となり、 を得る。半径は までの距離だから である。直線 を と書くと、中心 からこの直線までの距離は 。円と直線が共有点を2個もつ条件はこの距離が半径5より小さいことであるから、。
(4) 回目の結果が「あたり」である確率を とすると、全確率の公式より したがって 、 である。さらに であり、 だから、
(5) の絶対値は16で、偏角は だから、この4乗根は である。実部が正で虚部が負となるのは偏角 の場合に限るので、。中点を表す複素数は である。よって ()。また なので、
この問題で使う考え方
- 剰余・因数定理
- 三角関数の周期・グラフ
- 三角関数の相互関係
- 多項式の導関数
- 極大・極小
- 円の方程式
- 座標による距離
- 直線の方程式
PR
数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」
数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。
「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」
トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。
トウコベ公式サイト似た問題を、ほかの大学で
答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。
