慶應義塾大学/2008年度
慶應義塾大学 2008年 数学 第IV問解答・解説
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1問題
設問(1)、(3)、(4)では、文章の空欄に適切な数または式を入れて文章を完成させなさい。(空欄に入れる適切な数または式が複数個ある場合は、それらをすべて答えなさい。)また、設問(2)に答えなさい。
の多項式 ()を により順に定める。
(1) を具体的に求めると であり、方程式 を解くと である。
(2) に対して、 であることを示しなさい。
(3) (1) と (2) を用いて の値を求めると である。
(4) を3以上の奇数とする。関数 ()は極大値 をとる。この極大値をとる の値すべてを を用いた式で表すと である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) ; / (2) / (3) / (4) 極大値;
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 漸化式を順に用いると, したがって とおくと,二次方程式 の解は である。いずれも正なので, の解は
(2) , である。 について , が成り立つと仮定すると,漸化式と加法定理より よって数学的帰納法により,すべての について が成り立つ。
(3) (2)より だから,両者は異なる正の根であり,余弦はこの区間で減少するので である。(1)で得た二つの正の根のうち大きい方が だから, 実際, は を満たすため,この値は(1)の五次式の根の一つである。
(4) に対し, を満たす は の範囲にただ一つ存在する。(2)から 余弦のグラフは引数が (整数 )のとき局所的に最大となり,その値は である。したがって,この範囲で極大値をとるための条件は は3以上の奇数なので,これを満たす整数は である。よって極大値は ,その極大値をとるすべての は である。 は に当たり定義域から除かれ,列挙した各点は を満たすので,すべて定義域内にある。
この問題で使う考え方
- 三角関数の加法定理
- 高次方程式
- 三角関数の周期・グラフ
- 漸化式
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