本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

日本大学/2017年度/A

日本大学 2017年 数学 第2問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

日本大学2017年度第2問

以下の各問に答えよ。

(1) 2,2,3,3,3,5,5の7個の数字から6個を使って6桁の整数を作るとき,6桁の整数は [20][21][22][20][21][22] 通りできる。また,そうして作った6桁の整数のうち,5の倍数になるものは [23][24][23][24] 通りある。

(2) 関数 y=sin⁡2xcos⁡x+sin⁡xcos⁡2x+sin⁡xcos⁡xy=\sin^{2}x\cos x+\sin x\cos^{2}x+\sin x\cos x(ただし 0≦x≦π0\leq x\leq\pi)において,t=sin⁡x+cos⁡xt=\sin x+\cos x とおいて yy を tt の式で表すとき,tt の取り得る値の範囲は −[25]≦t≦[26]-[25]\leq t\leq\sqrt{[26]} である。また,yy の最小値は −[27][28][29][30]\displaystyle -\frac{[27][28]}{[29][30]} である。

(3) xx の方程式 22x−4⋅2−x=62^{2x}-4\cdot2^{-x}=6 を解くために,X=2xX=2^{x} とおいて XX の方程式として表すと X[31]−[32]X−[33]=0X^{[31]}-[32]X-[33]=0 である。よって,x=log⁡2([34]+[35])x=\log_{2}\left([34]+\sqrt{[35]}\right) である。

(4) 数列 {an}\{a_n\} の初項から第 nn 項までの和を SnS_n とするとき,つぎを満たす。 {a1=34,a2=3,Sn+2−5Sn+1+4Sn=0(n=1,2,3,…)\displaystyle \left\{\begin{array}{l}a_1=\frac{3}{4},\quad a_2=3,\\S_{n+2}-5S_{n+1}+4S_n=0\quad(n=1,2,3,\ldots)\end{array}\right. このとき,Sn+1−Sn=a2⋅[36]n−[37]S_{n+1}-S_n=a_2\cdot[36]^{n-[37]} を得るので ana_n を求めることができる。よって,例えば a6=[38][39][40]a_6=[38][39][40] である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 210,60;
    (2) −1≦t≦2,ymin⁡=−1627;\displaystyle (2)\space{}-1\leq t\leq\sqrt2,\quad y_{\min}=-\frac{16}{27};
    (3) X3−6X−4=0,x=log⁡2(1+3);(3)\space{}X^3-6X-4=0,\quad x=\log_2(1+\sqrt3);
    (4) Sn+1−Sn=a2⋅4n−1,a6=768(4)\space{}S_{n+1}-S_n=a_2\cdot4^{n-1},\quad a_6=768

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1)  6個を使う方法は、与えられた7個から1個を除く種類ごとに数える。2を除く場合は 6!/(1!3!2!)=606!/(1!3!2!)=60 通り、3を除く場合は 6!/(2!2!2!)=906!/(2!2!2!)=90 通り、5を除く場合は 6!/(2!3!1!)=606!/(2!3!1!)=60 通りで、合計 210210 通りである。5の倍数は末尾が5である。末尾を5に固定し、残りの数字から5桁を並べると、2を除く場合 5!/(1!3!1!)=205!/(1!3!1!)=20 通り、3を除く場合 5!/(2!2!1!)=305!/(2!2!1!)=30 通り、残る5を除く場合 5!/(2!3!)=105!/(2!3!)=10 通り、合計 6060 通りである。

(2)  t=sin⁡\sin x+cos⁡\cos x=2\sqrt2sin⁡\sin(x+π4)\displaystyle \left(x+\frac\pi4\right)。0≦x≦π0\leq x\leq\pi より π4≦x+π4≦5π4\displaystyle \frac{\pi}{4}\le x+\frac{\pi}{4}\le\frac{5\pi}{4} で、正弦の最大値は1、最小値は −22\displaystyle -\frac{\sqrt2}{2} だから −1≦t≦2-1\leq t\leq\sqrt2。また、sin⁡2x+cos⁡2x=1\sin^2x+\cos^2x=1 より sin⁡xcos⁡x=(t2−1)/2\sin x\cos x=(t^2-1)/2 だから、 y=sin⁡xcos⁡x(sin⁡x+cos⁡x+1)=(t−1)(t+1)22\displaystyle y=\sin x\cos x(\sin x+\cos x+1)=\frac{(t-1)(t+1)^2}{2}。 dydt=12(t+1)(3t−1)\displaystyle \frac{dy}{dt}=\frac12(t+1)(3t-1) であり、−1<t<1/3-1<t<1/3 では減少、1/3<t<21/3<t<\sqrt2 では増加する。したがって最小値は t=1/3t=1/3 でとり、y=−16/27y=-16/27 である。

(3)  X=2x>0X=2^x>0 とおくと 22x−4⋅2−x=6すなわちX2−4X=6すなわちX3−6X−4=0\displaystyle 2^{2x}-4\cdot2^{-x}=6\quad\text{すなわち}\quad X^2-\frac4X=6\quad\text{すなわち}\quad X^3-6X-4=0。 X3−6X−4=(X+2)(X2−2X−2)=0X^3-6X-4=(X+2)(X^2-2X-2)=0。 X>0X>0 より X=1+3X=1+\sqrt3 であり、x=log⁡2(1+3)x=\log_2(1+\sqrt3)。したがって [31][31]〜[35][35] は 3,6,4,1,33,6,4,1,3 である。

(4)  Sn+2=Sn+1+an+2S_{n+2}=S_{n+1}+a_{n+2}、Sn=Sn+1−an+1S_n=S_{n+1}-a_{n+1} を漸化式に代入すると an+2−4an+1=0a_{n+2}-4a_{n+1}=0 を得る。よって an+1=a2⋅4n−1a_{n+1}=a_2\cdot4^{n-1}、すなわち Sn+1−Sn=a2⋅4n−1S_{n+1}-S_n=a_2\cdot4^{n-1} である。したがって [36]=4, [37]=1[36]=4,\ [37]=1、また a6=a2⋅44=3⋅256=768a_6=a_2\cdot4^4=3\cdot256=768 より [38][39][40]=768[38][39][40]=768 である。

この問題で使う考え方

  • 順列
  • 三角関数の加法定理
  • 三角関数の相互関係
  • 多項式の導関数
  • 導関数と増減
  • 極大・極小
  • 有理数指数と指数法則
  • 高次方程式

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。