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日本大学/2017年度/A

日本大学 2017年 数学 第1問解答・解説

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1問題

日本大学2017年度第1問

以下の各問に答えよ。解答は解答用マークシートに記入せよ(記入方法については,表紙の「解答用マークシートの記入方法」に従うこと)。

(1) 2次方程式 3x2+5x+8=03x^{2}+5x+8=0 の2つの解を α,β\alpha,\beta とするとき, α2+β2=−[1][2][3],α3+β3=[4][5][6][7][8]\displaystyle \alpha^{2}+\beta^{2}=-\frac{[1][2]}{[3]},\qquad \alpha^{3}+\beta^{3}=\frac{[4][5][6]}{[7][8]} である。

(2) 連立不等式 {x2+43x−43≦0,∣3x+1∣≦4\displaystyle \left\{\begin{array}{l}x^{2}+\frac{4}{3}x-\frac{4}{3}\leq0,\\ |3x+1|\leq4\end{array}\right. を解くと,−[9][10]≦x≦[11][12]\displaystyle -\frac{[9]}{[10]}\leq x\leq\frac{[11]}{[12]} である。

(3) 円に内接する四角形 ABCDABCD において,AB=23, BC=2, CD=2, ∠ABC=30∘AB=2\sqrt{3},\ BC=2,\ CD=\sqrt{2},\ \angle ABC=30^{\circ} であるとき, AD=[13][14]−[15][16]\displaystyle AD=\frac{\sqrt{[13][14]}-\sqrt{[15]}}{[16]} である。

(4) 3つの直線 {x−2y−4=0,2x+y−3=0,m2x+my−2m−9=0\left\{\begin{array}{l}x-2y-4=0,\\2x+y-3=0,\\m^{2}x+my-2m-9=0\end{array}\right. が1点で交わるような定数 mm の値は,m=[17], −[18][19]\displaystyle m=[17],\ -\frac{[18]}{[19]} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) α2+β2=−239,α3+β3=23527;\displaystyle (1)\space{}\alpha^2+\beta^2=-\frac{23}{9},\quad\alpha^3+\beta^3=\frac{235}{27};
    (2) −53≦x≦23;\displaystyle (2)\space{}-\frac53\leq x\leq\frac23;
    (3) AD=14−62;\displaystyle (3)\space{}AD=\frac{\sqrt{14}-\sqrt6}{2};
    (4) m=3,−32\displaystyle (4)\space{}m=3,-\frac32

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1)  2次方程式の解と係数の関係から α+β=−53,αβ=83.\displaystyle \alpha+\beta=-\frac53,\qquad \alpha\beta=\frac83. よって α2+β2=(α+β)2−2αβ=259−163=−239,\displaystyle \alpha^2+\beta^2=(\alpha+\beta)^2-2\alpha\beta =\frac{25}{9}-\frac{16}{3}=-\frac{23}{9}, α3+β3=(α+β)3−3αβ(α+β)=−12527+403=23527.\displaystyle \alpha^3+\beta^3=(\alpha+\beta)^3-3\alpha\beta(\alpha+\beta) =-\frac{125}{27}+\frac{40}{3}=\frac{235}{27}. したがって、[1][1]〜[8][8] は順に 2,3,9,2,3,5,2,72,3,9,2,3,5,2,7 である。

(2)  x2+43x−43=(x+2)(x−23)≦0\displaystyle x^2+\frac43x-\frac43=(x+2)\left(x-\frac23\right)\leq0 より −2≦x≦23\displaystyle -2\leq x\leq\frac23。また ∣3x+1∣≦4であるための必要十分条件は−4≦3x+1≦4、すなわち−53≦x≦1.\displaystyle |3x+1|\leq4\text{であるための必要十分条件は} -4\leq3x+1\leq4 \text{、すなわち} -\frac53\leq x\leq1. 共通範囲は −53≦x≦23\displaystyle -\frac53\leq x\leq\frac23 である。

(3)  △\triangle ABC に余弦定理を用いると AC2=(23)2+22−2(23)(2)cos⁡30∘=4AC^2=(2\sqrt3)^2+2^2-2(2\sqrt3)(2)\cos30^\circ=4 なので AC=2AC=2。円に内接する四角形の対角の和は 180∘180^\circ だから ∠ADC=150∘\angle ADC=150^\circ。AD=d (d>0)AD=d\ (d>0) とおき、△ACD\triangle ACD に余弦定理を用いると 4=d2+(2)2−2d2cos⁡150∘=d2+2+6d.4=d^2+(\sqrt2)^2-2d\sqrt2\cos150^\circ =d^2+2+\sqrt6d. したがって d2+6d−2=0d^2+\sqrt6d-2=0。正の解をとって AD=d=−6+142=14−62.\displaystyle AD=d=\frac{-\sqrt6+\sqrt{14}}2=\frac{\sqrt{14}-\sqrt6}{2}. よって [13][13]〜[16][16] は順に 1,4,6,21,4,6,2 である。

(4)  1本目と2本目の直線を連立すると x−2y=4,2x+y=3x-2y=4,\qquad 2x+y=3 より (x,y)=(2,−1)(x,y)=(2,-1)。これを3本目に代入して 2m2−3m−9=0=(2m+3)(m−3),2m^2-3m-9=0=(2m+3)(m-3), したがって m=3,−32\displaystyle m=3,-\frac32。よって [17]=3, [18]=3, [19]=2[17]=3,\ [18]=3,\ [19]=2 である。

この問題で使う考え方

  • 解と係数の関係
  • 二次不等式とグラフ
  • 一次不等式
  • 余弦定理
  • 円に内接する四角形
  • 直線の方程式
  • 二次方程式とグラフ

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