(1) 赤玉の個数の確率 赤玉が4個のときは計6個から2個を選び、赤2個を取り出す確率が (24)/(26)=2/5である。赤2個を取り出さない場合は袋に戻るので状態4にとどまる。赤玉が2個の状態では袋の玉は4個であり、赤2個を取り出す確率は1/(24)=1/6、状態2にとどまる確率は5/6である。したがって pn+1=53pn,qn+1=52pn+65qn,p0=1, q0=0. よってpn=(3/5)n。また漸化式を繰り返すと qn=52j=0∑n−1(65)n−1−j(53)j=712{(65)n−(53)n}. 赤玉が初めて0個となるのは、その直前が状態2で、次の操作で赤2個を取り出す場合に限られる。したがって Pr(初めて操作 n 回後に赤0個)=61qn−1=72{(65)n−1−(53)n−1}.
(2) 期待値と分散 E(Xn)=6pn+27qn=6(65)n. 二乗の期待値は E(Xn2)=36pn+449qn=21(65)n+15(53)n. したがって V(Xn)=E(Xn2)−{E(Xn)}2=21(65)n+15(53)n−36(3625)n=3{7(65)n−12(3625)n+5(53)n}. 底の大小は5/6>25/36>3/5である。
(3) 得点の期待値 初めて赤玉が0個になる時刻がnなら得点は2N−n点なので、期待値は n=1∑N2N−n72{(65)n−1−(53)n−1}=72{2−5/62N−(5/6)N−2−3/52N−(3/5)N}=492{2N−6(65)N+5(53)N}.
解答 あ=53, い=52, う=65,え=(53)n, お=712, か=65, き=53,く=72{(65)n−1−(53)n−1},け=6(65)n,こ=7, さ=65, し=−12, す=3625, せ=5, そ=53,た=492, ち=2, つ=−6, て=65, と=5, な=53.