(1) x軸との接点 接点ではf(x)=0かつf′(x)=0である。f(x)=0からa=x2/(x−1)。これを f′(x)=−(x−1)21+x32a=0 に代入するとx=2、従ってa=4である。
(2) 極大値・交点・面積 a=4のとき f′(x)=x3(x−1)28(x−1)2−x3=−x3(x−1)2(x−2)(x2−6x+4). x>1において極大点はx=t=3+5である。ここで f(t)=t−11−t24=255−11=:c. 方程式f(x)=cを整理すると cx3−(c+1)x2+4x−4=0. tは接点なので重解であり、残る解をsとすると、解の和より s=1+c1−2t=21+5. 曲線はs≦x≦tの範囲で直線y=c以下なので、その面積は S=∫st{c−f(x)}dx=c(t−s)+4(s1−t1)+logt−1s−1=2−25+135+log27−35.
(3) 極値をもつ条件 f′(x)=x32{a−H(x)},H(x)=2(x−1)2x3(x>1), H′(x)=2(x−1)3x2(x−3). 従ってHはx=3で最小値27/8をとる。a>27/8ならa=H(x)は2つの解をもち、f′の符号は負・正・負と変わるので極小値と極大値をもつ。a=27/8ではf′≦0で等号はx=3だけ、a<27/8では常にf′<0である。よって必要十分条件はa>27/8、すなわちα=27/8。
(4) 3次方程式と極限 g(a)はH(g)=aの大きい方の解である。t=g(a)−3とおけば (t+3)3−2a(t+2)2=0, すなわち t3+(9−2a)t2+(27−8a)t+(27−8a)=0. またa=H(3+t)より、次の恒等式が成り立つ。 a−827=8(t+2)2t2(9+4t). 従ってt→0+のとき a→α+0lima−αg(a)−3=932=342. 次にc=f(g(a))とおく。a=H(g)を代入するとc=(g−2)/[2(g−1)2]。方程式f(x)=cを整理した3次式はgを重解にもつ。もう1つの解をhとすると解の和より h=1+c1−2g=g−2g. よってg=3+tを用いて th−3=−1+t2,a→α+0lima−αh(a)−3=−382. 最後に、f(x)=cを分母を払った式 F(x):=cx3−(c+1)x2+ax−a=0 で表すと、その根はg,g,hなのでF(x)=c(x−g)2(x−h)。したがって c−f(x)=x2(x−1)c(x−g)2(x−h). g=3+t、h=3−2t/(1+t)でx=3+tvと置換すると t4S(a)=c∫−2/(1+t)1(3+tv)2(2+tv)(1−v)2(v+2/(1+t))dv,c=2(t+2)21+t. t→0+で積分区間と被積分関数はそれぞれ−2≦v≦1、(1−v)2(v+2)/18に近づくから t→0+limt4S(a)=1441∫−21(1−v)2(v+2)dv=643. 一方(a−α)/t2→9/32なので a→α+0lim(a−α)2S(a)=(9/32)23/64=2716.
解答 あ=4, い=2, う=3+5, え=255−11, お=21+5,(か,き,く,け,こ)=(−25,13,5,7,−3),さ=827,し=9−2a,す=27−8a,せ=27−8a,そ=342,た=−382,ち=2716.