(1) 線分 OA 上の点は (18t,12t) (0≦t≦1) と表せる。両座標が整数となるには t=j/6 (j=0,1,…,6) であり、対応する点は (3j,2j) である。したがって、両端を含む格子点は 7 個。
(2) 三角形 OAB は 0≦x≦18, 0≦y≦2x/3 で表される。整数 x を 3q,3q+1,3q+2 に分けると、各列にある格子点数はそれぞれ 2q+1,2q+1,2q+2 である。範囲は順に q=0,…,6、q=0,…,5、q=0,…,5 だから、周を含めた個数は q=0∑6(2q+1)+q=0∑5(2q+1)+q=0∑5(2q+2)=49+36+42=127.
(3) 三角形 OCD 内の格子点は x=0,1,…,n、各 x に対し y=0,1,…,n−x である。よって m1=x=0∑nx(n−x+1)=(n+1)x=0∑nx−x=0∑nx2=6n(n+1)(n+2)=6n3+3n2+2n. d=∣x−y∣≧1 とすると、大小の順を決めた後、小さい方の座標は 0 から ⌊(n−d)/2⌋ までであり、大小の順は2通りある。従って ∣x−y∣ の総和=2d=1∑nd(⌊2n−d⌋+1). n=2r のとき、偶数差 d=2j (1≦j≦r)、奇数差 d=2j+1 (0≦j≦r−1) に分けると m2=4j=1∑rj(r−j+1)+2j=0∑r−1(2j+1)(r−j)=3r(r+1)(4r+5)=122n3+9n2+10n. n=2r+1 のときは、偶数差 d=2j (1≦j≦r)、奇数差 d=2j+1 (0≦j≦r) に分けて m3=4j=1∑rj(r−j+1)+2j=0∑r(2j+1)(r−j+1)=3(r+1)(r+2)(4r+3)=122n3+9n2+10n+3. ここで各和は j=1∑rj=r(r+1)/2、j=1∑rj2=r(r+1)(2r+1)/6 を用いて整理した。