(1) 辺 AB の中点が M なので OM=2a+b. N は OM を 1:2 に内分するから、ON:NM=1:2 であり、 ON=31OM=6a+b. したがって NA=OA−ON=65a−61b, よって ア=65, イ=61 である。
(1)(ii) ON⊥NA より内積は 0 である。∣b∣=3∣a∣、a⋅b=3∣a∣2cosθ を用いると 0=ON⋅NA=36(a+b)⋅(5a−b)=365∣a∣2+4a⋅b−∣b∣2=9(3cosθ−1)∣a∣2. ∣a∣>0 だから ウ=31 である。
(2) 多項定理の係数を計算する。 エ=4!2!6!22=15⋅4=60,オ=3!2!1!6!22⋅3=60⋅12=720.
(3) (x,y) は x2+y2≦4 を満たすので、内積の不等式から ∣3x+y∣=∣(3,1)⋅(x,y)∣≦32+12x2+y2≦210. 最大値は (x,y) が (3,1) と同じ向きで、かつ x2+y2=4 のときに得られる。その点は (x,y)=102(3,1)=(5310,510) であり、最大値は 210 である。同様に、最小値はその反対の点 (x,y)=(−5310,−510) で得られ、最小値は −210 である。したがって カ=5310, キ=510, ク=210, ケ=−5310, コ=−510, サ=−210.
(4) 各袋からの取り出しは独立である。色が1種類になるには3個とも白でなければならない。よって シ=42⋅41⋅41=321. 色が3種類となるのは、(A,B,C)=(赤,白,青)、(赤,青,白)、(白,青,赤) の場合である。したがって セ=42⋅41⋅41+42⋅43⋅41+42⋅43⋅42=321+323+326=165. 色が2種類となる確率は、1種類または3種類となる場合の余事象だから ス=1−321−165=3221.
(5) bn=an−3 とおくと、b1=2、bn+1=2bn となる。よって bn=2n、すなわち ソ:an=2n+3. したがって Sn=k=1∑n(2k+3)=2n+1+3n−2,タ:S8=29+24−2=534. 不等式を整理すると 3Sn>n+16666すなわち2n+1>50000. 215=32768<50000<65536=216 であり、2n+1 は n とともに増加するから、これを満たす最小の正整数は n=15 である。よって チ=15。
検算として、(1)(ii) の内積は cosθ=1/3 を代入すると 0 となる。(3) の極値を各点で評価すると 3x+y=±210 である。(4) の三確率は 1/32+21/32+5/16=1 となる。また (5) では n=14 のとき 2n+1=32768 で条件を満たさず、n=15 で初めて満たす。